今、3年生は図工の授業で「スチレン版画」に取り組んでいます。「スチレン版画」というのは、いわゆる発砲スチロールでできたスチレンボードにヘラで絵を描いたり、模様をつけたりし、そこにインクをつけて刷るという版画です。低学年の紙版画から「彫る」ことで版画を刷ることを学びます。そして、高学年では彫刻刀を使った木版画の制作につながっていきます。
今日の授業では、好きな動物をテーマに下絵を描き、付属の専用へらで、 みぞをつけていきました。子どもたちは、下絵を重ねたスチレンボードに、丁寧にみぞをつけていきました。少し彫っては、ボードを確認するなど、慎重に作業をしていました。また、「緊張した」「手が疲れた」と言いながら、楽しそうに作業をしている姿も見られました。次の時間もしっかり取り組みましょう。
(外部サイト)
本ホームページの画像及びすべての情報について,無断で転載・頒布することを禁じます。
© 鈴鹿市立鼓ヶ浦小学校