5月1・2日に、集団宿泊研修が、スズカト(旧鈴鹿市青少年センター)にて行われました。1日目は晴天に恵まれ、午前中に入所式・学年レクリエーションを行い、午後からウォークラリーを行いました。不安と緊張で一杯だった入所式でしたが、学年レクリエーションを通して、今まで話したことがない仲間とも交友関係が開かれ、みんなの顔つきが一気にほぐれ、明るくなりました。午後からのウォークラリーは、いくつかのお題があり、それをクリアするために、仲間と必死で知恵を出し励ましあい、協力する生徒の皆さんの姿が印象的でした。みんな夕方にはへとへとでしたが、夕食・入浴・就寝までしっかりと約束事を守り、集団生活を送ることができました。スズカトでの生活は主体的に、布団のシーツや部屋の掃除をします。慣れない事に一生懸命取り組む度に、普段、おうちの方にたくさんのご苦労を掛けていることに気付き、感謝の気持ちをたくさん持つことができました。ここでの経験が、今後の糧になっていくのではないかと思います。2日目は、あいにくの大雨の中でしたが、『焼杉』を行いました。自分で杉の焼き目を加減して、オリジナリティーあふれる作品を作ることができました。友達と助け合いながら作業を行うことができ、2日目を終えるころには、良き友人関係も結ばれ、これからの学校生活が楽しみだと話す生徒もいました。スズカトでの経験を、今後につなげていきたいと思います。
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