ふだん、私たちの体は、暑いときには血管を広げたり、汗をかいたりして、体の中の熱を体の外へ出して、体温を調整しています。
気温や湿度が高い時や、急に暑くなったりしたときに、体温の調整が上手にできなくなってしまったことを、熱中症といいます。
熱中症になると、具合いが悪くなり、体にはいろいろな変化があらわれます。体にあらわれる変化は、軽いものから命にかかわる重いものまであります。熱中症で亡くなってしまうこともあります。
いつもと違うな、気持ちが悪いなと思ったら、がまんしないで、すぐに先生や大人の人に知らせましょう!
【軽い変化】
ふらふらする・目の前が急に暗くなる・手てや足がしびれる
【少し重い変化】
頭がいたい・吐き気がする(気持ち悪い)・体に力が入らない・体がぐったりする
【重い変化】
声をかけたり、ゆすったりしても反応がない、もしくは反応がおかしい・歩あるけない
□こまめに水を飲のみましょう
「のどがかわいたなぁ」と思った時には、体の中の水の量は少なくなっています。「のどがかわいたなぁ」と思う前に、少しずつ水を飲みましょう。
□いつもよりも多く休けいをとりましょう
休けいするときは、涼しい場所や日陰を選びましょう。早寝早起きも大切です。
□外に出るときは帽子をかぶりましょう
太陽の光が直接、頭にあたると体温が上がりやすくなります。
□エアコンやせんぷうきを使いましょう
熱中症は家の中にいても、なることがあります。冷えすぎに注意しましょう。
□しっかりごはんを食べましょう
3食、しっかり食事をすることも熱中症を防ぐことにつながります。
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