今日の5限目、1年生は図書の時間に、図書館巡回指導員の稲垣さんに読み聞かせをしていただきました。今回、読み聞かせをしていただいた図書は『やさいのおにたいじ』という絵本です。京の都に、おそろしい鬼が現れました。さらわれた娘たちを救うため、知恵と勇気のある6人が立ち上がります。絵巻物などで知られる鬼退治の伝説ですが、その姿をよく見ると、敵も味方も、なんと野菜。子どもたちは、京野菜たちのおに退治というストーリーに、わくわくしながら聴き入っていました。
読み聞かせの後は、借りていた本の返却をしました。今回、年度末ということで、本の貸し出しはありませんでしたが、読書が大好きな1年生、目に留まった本を手に取り、うれしそうに読んでいました。友だちといっしょに読んでいる姿も素敵でした。
読書活動は、文章を読んで理解する力、想像する力、考える力、表現する力などが育つだけでなく、多くの知識を身につけたり、いろいろな文化を理解したりすることができるようになります。また、全国学力・学習状況調査の結果を見ると、読書習慣がある子どものほうが、正答率が高い傾向が見られます。 子どもたちに確かな読書習慣を定着させ、さらに読書が好きになってもらえるよう、今後も「読み聞かせ」や「ブックトーク」など、読書活動に取り組んでいきます。
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