教科書を読んでみましょう。さあ、どこに線を引く?

 鈴峰中学校では『自ら学ぶことのできる生徒の育成』を研究主題に、探求のプロセスに従って、こどもたちが自ら学習に取り組む授業づくりを行っています。今年度、1年生では「情報収集」する力をつけること、2年生では収集した情報を「整理・分析」する力をつけることに重点を置きながら、鈴峰中学校が目指す新しい授業づくり・授業改善に取り組んでいます。

 今日、1年生の社会の授業では、教科書を読み、どこに線を引くかを考え、こどもたちは実際にマーカー等で線を引いていました。教科担当の先生からは、たくさん線を引くのではなく、自分のテーマや学習課題に関連しているところに引くことで、後で見返したたときの指標になる、と説明がありました。今日の授業で、こどもたちの教科書の読解がより深くなったと思います。

 また、今日は関西大学の先生と学生さんたちが鈴峰中学校を訪れ、一日、授業を参観されました。帰られるときに、鈴峰中学校の先生方の目指す授業、こどもたちの一生懸命学びに向かう姿に、お褒めのお言葉をいただきました。これからも、自分で学習計画を立て、調整しながら学ぶ経験を通じて、生涯にわたって学び続ける「自律した学習者」の育成を目指し、新しい授業づくり・授業改善に取り組んでいきます。

教科書を読み、実際に線を引いてみました。
教科書の読み方、線の引き方を確認しました。
学生さんたちが授業を参観されました。

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