お昼休み、図書室では図書委員が図書の貸し出し(委員会活動)を行っています。今日は、借りていた本の返却や新しい本を借りるために図書室を訪れる生徒の姿が見られました。
さて、読書をすることで得られる効果についてはさまざま発表されています。以前、このHPで「心の栄養」というお話を紹介しましたが、今日は「脳の活性化」について紹介をします。
脳科学者の茂木健一郎さんは、「読書は言葉を通して想像力を育み、抽象的な思考能力を高め るので、よく働く脳を作ることができる。」と述べています。
また、具体的な読書の効果として、(1) 語彙が増え言語能力が発達する、(2) 集中力が身につく、(3) 感受性を育み情緒が豊かになる、(4) ストレスの解消ができる、(5) 人の気持ちが分かるようになる、の5つをあげています。
そして、「本は読んだ分だけ積み上がって、その積み上がった本の高さから世界を見られる。10冊読んだ人は 10冊の高さから、100冊の本を読んだ人は 100冊の高さから遠くを見ることができる。しかもそれが分野的にバランスの取れたものだと、足元がしっかりするのだ…」とも述べています。
昨日から「読書週間」が始まりました。そして「読書の秋」、読書の時間をつくってみませんか…。
 
             
             
             
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