すみれ組さんは3学期に入ってから、色々な活動と並行しながら、ずっとこの日に向けて話し合い、自分たちで準備し、時には思いをぶつけあいながら、劇・合奏・鍵盤ハーモニカ・歌に取り組んできました。
最初は、自分のしていることや やりたいことで精一杯でしたが、繰り返す中で、友達の動きや思いに気がついて、みんなで進めていけるようになりました。
また、2月に入ると急激な寒さがやってきたためか、体調を崩す子も多く、なかなか全員揃っての練習が出来なくなりました。
そんな中で、その場にいない子の分まで頑張ったり、久しぶりに登園してきた子に優しく伝えたりする姿もありました。
約一か月、一人一人が自分の役割に責任をもって頑張り、これまでの幼稚園生活で経験してきたことを、“ぎゅっ”と力に変えて、成長の姿を見せてくれたすみれ組さん。
最後の挨拶を終えた時には、「本番が一番上手に出来た!!」と満足感や充実感でいっぱいの表情をしていました。
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© 鈴鹿市立玉垣小学校