12月5日(木)2学期最後のサッカー教室は、一社)三重県サッカー協会キッズ委員会委員長の加藤コーチによる教室でした。
加藤コーチは、毎年、県内の年長児を対象にサッカー教室をしてくださっています。
加藤コーチの教室では、サッカーの楽しさや技術だけでなく、人として身に付けて欲しいことを伝えてくださいます。
今回も、それぞれの場面で、その場面に合わせて、どのような姿勢で、どのような考え方で取り組んでほしいのか。子どもたちに伝わるようにお話をしてくださいました。
教室を終える頃には、充実感でいっぱいの表情をしていたすみれ組さん。心が少し大きくなったように感じました。1年生に向けても、とても大切な経験になりましたね。
今日の教室は時計がくるっと回る間、一時間しかありません。短い時間です。せっかくの時間ですから、思い切り楽しみましょう。
まずは、ウォーミングアップから・・・
いつもは投げないものを上に投げるだけで、「え~!いいの~!!」と気持ちが高まり、子どもたちが活動に引き込まれていきました。
ビブスの予想外の動きに合わせて、目と手と足をフル回転、キャッチできた時の表情はとても嬉しそうでしたよ。
ビブスキャッチもお散歩ストップも簡単にはできません。コーチからは「上手くできないからって、やめてしまったらどうなる?」「続けることが大切だよ」と教えていただきました。
「同じことをしていてもできない時はどうしたらいいかよく考えて。何かしてみよう」というコーチの声に、自分なりの作戦を考える姿がありました。
最後はゲーム形式でチームで対戦。最初は各チーム一人ずつが対戦。ウォーミングアップ中に教えてもらった諦めない気持ちを胸に、自分がゴールできるまで、粘り強くボールを追いかける姿が見られました。
最後は、友達や先生への感謝の気持ちを持つ大切さについても伝えていただき、とても充実した1時間になりました。
今年も、素敵な経験をありがとうございました。
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