今日は、昨日とは打って変わって、小春日和のとっても気持ちのいい日でしたね。
そんな日は、やっぱりお散歩にいこう!と、保育プログラムを一部変更してみんなで玉垣小学校の「森」に出かけました。
年長すみれ組さん、さくら組さんにとってはもうお馴染みの小学校の「森」
今日はいちご組さんも「森デビュー」です。
小学校の森は、地面が芝のようになっていて、思いっきり走ってこけてしまってもさほど痛くない!子どもたちには、とってもいい感じとあって、みんな大喜びです。
しかし、しかし・・・遊具は、幼稚園サイズとは違って何もかもがBIG!なんです。
ブランコの高さ、ジャングルジムの大きさ、すべり台の角度、見たこともないようなでっかいタイヤ。
さくら組さんは、「この前は、タイヤ渡れんかったな~」と、端から端までは、超難関!ちょっぴり不安げです。
しかし・・・先生たちに難しいところは手で支えてもらうと~
「今日は最後まで全部できた!」と体が大きくなったからか、体のバランス調整ができるようになったからか、がんばるぞ!という意欲が高まったからか、
途中であきらめることなく最後まで頑張ることの多いこと!
そして最後まで「できた!渡れた!」という、達成感で溢れた笑顔がとっても印象的な子どもたちでした。
いちご組さんは、初めての小学校、そして、初めて触れてみたすべり台。
何とかしてお兄さんお姉さんのように滑りたい!その思いでいっぱいなんだけど、滑るためには、このでっかいジャングルジムを登らないとすべり台までたどり着けない!
「ねえねえ、早くしてくれない?」と、園内では言われたことがない厳しい言葉ももらう場面もありましたが、「怖いな~でもやりたい!!」
一度はあきらめて、違う遊具にいくものの、友だちがやっている姿をみると・・・
「やっぱりぼくもやりたい!」と戻ってきて、「次はここに足を乗せて、手はここをしっかりもって!」と先生たちに助けられながら、あきらめきれずに何度も何度も挑戦している子が多っかったことにびっくり!
次第に、コツもわかってくると、いつの間にか、自分で「よいしょ!よいしょ!」と登って「それ~!」と滑る爽快感を満喫していました。
やりたい時が伸びる時!どうしてもやりたい!という思いが、挑戦意欲につながっていくのですね。
一方、すみれ組さんは、作品展の材料をみんなで集めたり、やったことのない初めての遊具にも挑戦!しました。
また、業間の時間に重なったこともあって、小学生がたくさん寄ってきてくれました。
『一緒に、BIGタイヤの上での陣取りジャンケンをしたら、「ジャンケン強いな!」って言ってくれたよ!』
『ブランコをしているお兄さんに「か~わって!」って、言ったら代わってくれて背中押してくれたよ!』と、
たくさんの小学生たちと一緒に遊んだ中でのうれしかったことを言葉で教えてくれたすみれ組さん。
こうした予期しなかった小学生とのふれあいで、きっとすみれ組さんは、小学校への期待や安心感が高まったことでしょう。
今年は、冬がそこまできているのに、ちょっとゆっくり気味で、園外保育にはもってこいの季節が続いています。
こんな日は、これからも園外保育に出かけて園内ではできない経験をたくさんしていきたいですね。
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