年間通して、かいとコーチには、全学年がお世話になりました。
かいとコーチのやさしさの中に厳しさのある、そして毎回一歩を踏み出す大切さを子どもたちに伝えてくださったかいとコーチ。
子どもたちは、かいとコーチ大好きでした。
「明日も来て!」がつい出てしまう子どもたちに、今日は、春を訪れに気づかせてくれるような晴天の下で、時間も少し多めに最後のサッカー教室をしてくださいました。
いつものウォーミングアップの後は、たっぷりとパス、ドリブル、シュートの練習を段階的にしました。
さくら組さんも、すみれ組さんと合同のサッカー教室でしたが、なかなかのボール運びができ、コーチからも「いいね!」「やるじゃないか!」と称賛の言葉をいただいていましたよ!
ゲーム試合は、学年別に頑張りました。まずはさくら組さんから。
ゲームに一生懸命の余り、ぶつかったりして痛い思いをする場面もありました。
コーチから、「みんなが必死に、一生懸命にしている時って、ぶつかってしまうこともあるんだよ。プロの試合でもあるんだよ。大丈夫!大事なのは、気持ちを切り替えて次に動くことだよ!がんばれ!」と、エールを送られた子は、痛みをこらえて、気持ちをグッと抑えて立ち上がりボールを追いかけていきました。
来年の年長さんも安心だ!と思う瞬間でした。
さくら組さんも大きく育ってくれましたね。
続いて、すみれ組さんのゲームです!
やはり、迫力が違います!ボールを追う粘り強さには、もうすぐ一年生か~と、目頭が熱く程でした。
また、当初は、試合となると一つのボールをみんなが追いかけて誰かがゴールする姿が多かった子たちでした。
しかし、今日じっくり見ていると、鬼ごっこのはさみうちのように待ち構えて迫っていく戦法?しかも機械的にたまたま一緒になった試合のチームメンバーなのに、やるよ!いくぞ!と空気間でボールを運び、パスを送ってゴールを目指すチーム感覚というのは、2年間の友だち関係の親密さが関係しているに違いない!と思ってしまいました。
「さっかーを好きになってくれてうれしいです」「また会いましょう。」とコーチ。最後は記念写真を撮ってお別れしました。
続いて!いちご組さん!
1年という積み重ねはすごいですね!
ボールを足だけでつかまえたり、ドリブルっぽくボールを転がせたり、思いっきりシュートしてゴールができるようになったりと、当初のボールに操れている感はどこへやら。
サッカーはね~手は使わないんだよ~と言っていたことが懐かしく思い出されました。
コーチとは、「また来年も会いましょう。次はさくらさんだね!」と、次に会うことを楽しみに約束をして、お別れをしました。
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