このごろ、今年最後の・・・という枕詞がつくことが多くなったことに気づかされます。
ボランティアさんとの交流も今年度最後でした。
今日は、次年度に収穫予定のジャガイモの種を植えました。
年長すみれ組さんは、2回目とあって、とても手際もよく、年中さくら組さんのお手本にもなってくれました。
さくら組さんは、目の前にいるすみれ組さんの真似をして、作ってもらった畝の穴の中に、そっと種を置き、優しく土をかけて植えることができました。
一方、年少いちご組さんは、サツマイモの苗植えの時は、先生やボランティアさんにほとんど手伝ってもらっていましたが、今日は、お兄さんお姉さんの真似をして、自分一人で頑張ることができました。
この頃、いちご組さんが、自分でできる!という自信がみなぎっていることに成長を感じます。
感謝の会では、みんなで育てたパンジーと、さくら組さんが頑張って作った写真立てをすみれ組さんが代表して、「一年間ありがとうございました」と、感謝の言葉とともに手渡してくれました。
ボランティアさんからは、「ジャガイモのお世話よろしくね。草取りも頑張ってね」「小学校でもまた会おうね!」「来年もよろしくね」などと、言葉をかけていただきました。
野菜関係を中心に、畝づくり、植え方、育て方、収穫、そして焼き芋会!
また、子どもたちを危険から守るための防犯教室でもお世話になりました。
玉垣幼稚園の子どもたちは、このように年間とおして、子どもたちの成長を陰で見守り、園だけでは獲得できない力を授けてくださるボランティアさんのみなさんに、温かく支えられています。嬉しいですね。
最後は、ボランティアさんを門まで送り、なごり惜しそうにお別れをした子どもたちです。
ボランティアのみなさん!来年も、どうぞよろしくお願いします!
さて、会を終えると、すみれ組さんは、畝の周りにある草や細かな石を取ってくれました。
ジャガイモが大きく実るころには立派な一年生!小学校生活にも慣れたころだと思います。
「おじさんたち、草取りも頑張ってって言ってたし!」と、今の自分たちにできることを最大限にやり通し、「あとはさくら組さんお願いね!」とでも言っているかのように、一人一人が頑張ってくれました。
すみれ組さんから託されたさくら組の子どもたちは、4月本園の最高学年となり、このジャガイモの種を育てながら、年長すみれぐみとしてたくましく歩んでくれることでしょう。
楽しみですね!
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