2学期が始まりましたね。

2学期がはじまりましたね。

朝、暫くぶりに出会う先生や友だちにちょっぴり緊張気味の子もいれば、先生に「おはよう！」と抱きしめられ、照れ顔の子もいました。また、「おはようございます！」と勢いよく走り込んでくる子たちもいて、その子なりに「2学期という新たな始まり」を感じていることがわかる朝の出会いでした。

42日間の夏休み、子どもたちは、ご家庭ならではの生活や経験を体得したのでしょう、体も顔つきもひとまわりお兄さんお姉さんになって、元気いっぱい園に戻ってきてくれて、とてもうれしくおもいました。

さて、今日も熱中症警戒計は9時の時点で厳重警戒、子どもたちは室内を中心に遊びました。

特にいちご組さんやさくら組さんは、無理なく自分の歩み方で園生活を取り戻せるようにと、1学期に楽しんでいた遊びの環境を設定する配慮がされてあったので、安心して大好きな遊びを思い出しながら遊びはじめていました。

すみれ組さんは、自分たちが育てていた野菜を確認しに行ったり、自分たちで遊びを創り出したりと、さすが年長！という姿が見られました。

始業式では、2つのお話をしました。

2学期は、運動会、芋掘りに焼き芋会、作品展にクリスマス会・・・等と楽しい行事もいっぱいあります。

同時に、思い通りにならないことに対して葛藤したり、試行錯誤を繰り返したりして、「もう一歩頑張る、自分の力を信じてやってみる」という経験も必要となる場面に出会うと思います。

そこで、一つ目は、「人生はブーメラン！」

頑張ったことは、ブーメランのように頑張った力が自分に返ってきますよ、という話です。

二つ目は、「あいさつは、人より先に元気よく！」

お家の方から1学期の懇談会の時に寄せられた、なかなかご挨拶がね～という声にも応えたいと、「2学期のがんばってほしい願い」に加えました。

さあ、月曜日から、どのように子どもたちと朝、出会えるのか楽しみです！

各クラスでは、久々にみんな揃って先生から話を聞いたり、目を輝かせながら、夏休みのことを伝え合ったりしながら、友だちと一緒に体を寄せ合えることのうれしさを感じているようでした。

2学期も子どもたちの健やかな成長を願って保育をしてまいります。

どうぞ、よろしくお願いします。