先週の金曜日(3月10日),地域にある東海醸造さんの見学に出かけました。
子どもたちが到着すると,職員の皆さんが温かく迎えてくださいました。
「ここは,工場です。工場はみんなで力を合わせて,ものを作るところのことです。
この工場では,お味噌とお醤油を作っているのですよ。早速,中を見てみましょう。」と子どもたちに分かりやすく紹介してくださり,見学がスタートしました。
まず工場の中に入ると,大きな大きな樽にびっくり。
樽の前で,紙芝居や模型などを使って,味噌が出来上がるまでを楽しく教えていただきました。
「大きな樽の中はどんな風になっているのかな?」高い梯子を恐る恐る登って,中を覗かせていただきました。実際に登らせていただくことで,より樽の大きさを感じたり,仕込み石の大きさや出来上がった味噌の色を知ったりしました。味噌が出来上がっている樽の香りと仕込み中で石が沢山乗っている樽とでは,香りが違うと感じている子もいました。
次はお醤油の瓶詰作業を見学させていただきました。瓶がいっぱいになると自動で止まる機械の様子を興味深く見ていました。
お土産までいただいて,とても楽しい見学をありがとうございました。昨日,14日火曜日に,すみれ組さん(5歳児)がお礼のお手紙を届けました。
いつも食べているお味噌やお醤油が自分たちの住んでいるすぐ近くで作られいることを感じたり,このような素敵な場所,頑張っている人がいることを知ったりすることは,将来の地域を愛する姿につながる大切な経験と感じます。コロナ禍で園外保育に沢山出かけることは出来なかったけれど,東海醸造さんのおかげで素敵な経験ができました。
お土産にいただいた美味しいお味噌を各ご家庭で召し上がりながら,子どもたちのお土産話を聞いてみてください。東海醸造さんのInstagramでも紹介していただいています。
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