11月に掘ったお芋を地域ボランティアのおじさんたちに石焼芋にしてもらって,みんなで美味しくいただきました。
おじさんは,土曜日からドラム缶や薪,石の準備をし,今日も朝はやくから石を温めるために焚火をして,みんなが登園してくるのを待ってくれていました。
すみれ組(5歳児)さんは,昨日洗って新聞紙で巻いておいたお芋を,朝からアルミホイルに包んで,待ってくれているおじさんに「お願いします。」と手渡しました。
焼いていただいている途中には,ドラム缶の中で赤々と燃える炎が見えたり,モクモクと上がる煙の臭いを嗅いだり,最後には炭で真っ黒になったアルミホイルの中から黄金色のお芋が出てくる感動と美味しさを味わいました。
焼き芋が初めてのさくら組さんの中には,年長さんが巻いてくれたアルミホイルと新聞紙を丁寧にはがし,焦げている皮の上からガブリと一口「うわ!苦い」と次からは焦げた皮をむいて食べるほほえましい様子もありました。
どちらのクラスも,ホクホク感を味わっている子石焼芋独特のねっとりとした甘さに「こんなお芋食べたことない〜」と感動している子など,これまで食べてきたサツマイモとは一味違う美味しさを体感しているようでした。
園の職員だけでは難しいことも地域の力を借りることで,子どもたちの五感を働かせた経験をさせていただくことが出来ました。ありがとうございました。
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