11月15日(火),株式会社ヨシザワ,四日市港ポートビル,北部浄化センターに社会見学に行きました。晴天に恵まれ,秋晴れの中,気持ちよく各施設を見学することができました。
株式会社ヨシザワでは,プラスチックダンボールなど,物流容器の製造工程を見学しました。多くの工作機械でオートメーション化されていて,真空成形の技術によりあっという間に製品ができていく様子を見て,子どもたちはびっくりしていました。子どもたちの中には自動ラックに興味を持った児童が多く,自動で動いて物を運んでいく様子を見て,関心している児童もいました。また,持続可能な社会の実現に向けて,プラスチック製品製造時の不要となった部分をリサイクルする取組について学ぶことができました。会社全体で迎えていただき、子どもたちの見学の時には各クラス5~6人の社員の方が一緒に回ってもらいました。その中で子どもたちからの質問に答えていただいたり,見学しやすい環境を作ってくださったりしました。
四日市港ポートビルでは,14階の展望展示室から四日市港を見ました。港には,たくさんの船が行き来していて,子どもたちは船の大きさや自動車の入る量の多さに関心していました。また,外国から輸入した原油等のエネルギー資源を使って,石油化学コンビナート等で化学薬品やプラチック製品が作られていることがわかりました。
北部浄化センターでは,汚水処理工程や水質検査について調べ,どのように汚水がきれいにされているかを学びました。実際に自分たちの使った水がどのように処理されているかやきれいになる前となった後を比較して処理工程のすごさについて知ることができました。
(外部サイト)
本ホームページの画像及びすべての情報について,無断で転載・頒布することを禁じます。
© 鈴鹿市立桜島小学校