鈴鹿市では学術・芸術・文化・スポーツの専門家を講師としてお招きする「未来応援人」という授業があります。国府小学校では4年生がサウンドテーブルテニス競技者の黒田さんを招いて、視覚障がい用の便利グッズなどのお話をしていただきました。
サウンドテーブルテニス(SST)の競技者黒田さんは、働くようになってから病気になり全盲になった方です。黒田さんは目が見えなくなってもいろいろんことに挑戦し、SSTの大会では優勝するほどの実力の持ち主です。東京オリンピックの聖火ランナーにも選ばれ、この日はその時のトーチも見せていただきました。黒田さんのような目の見えない方の便利グッズを紹介してもらったり、SSTの話をしていただいたりする中で、子どもたちも少しですが、視覚障がいについて知ることができました。最後教室を出ていくとき、子どもたちが手を引いて歩きたいと黒田さんを囲んでいる姿がとても微笑ましかったです。
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