6月30日(金)お天気が心配な中、4年生が社会見学に行きました。
まずはじめに、四日市にある味の素へ工場見学へ行きました。味の素東海工場では「ほんだし」をはじめ、「マヨネーズ」や「スープ」など子どもたちが一度は口にしたことがある食品をたくさん作っています。その中の「ほんだし」について話を聞いたり、工場見学をしたりしました。「昔はかつお節を子どもたちが削っていたんだよ。」とかつお節削りの体験もさせてもらいました。味噌汁にほんだしをいれると味がかわるという試飲もさせてもらいました。
南部浄化センターでは自分たちが流した下水が下水道を通り、約5時間かかって南部浄化センターにたどり着き、そのあとどのようにして下水をきれいにし川に流すのかを教えてもらいました。天気が不安定でゆっくりと見ることができなかったのですが、茶色の水が微生物の働きによって透明な水へ変わる様子にびっくりしていました。
お昼を食べた後、御園にある鈴鹿清掃センターへ行きました。ゴミが運ばれ、大きなクレーンを操作し、焼却炉へ投入するところをまじかで見せてもらいました。センターでは燃やすときにでる蒸気の力でタービンを回し電力を作ったり、燃やした後の出る灰でコンクリートやセメントなどの材料になることを教えてもらいました。最後に係の人から「ごみを減らすにはどうしたらいいのだろうか」と問いかけられました。鈴鹿市では年々ごみの量が増え、ごみを処理するのに年間10億円以上かかかるそうです。
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