うめ組とさくら組のこどもたちが、園庭の一角にある畑で夏野菜を育てています。
「きゅうり」「なすび」「トマト」「ピーマン」「枝豆」「すいか」。こどもたちが育てる野菜を決め、自分たちで苗植えをしました
毎朝、登園するとすぐに畑に行き、水やりをしながら、野菜の生長の様子を見守ってきました。
こどもたちのお世話のおかげで、今では、夏の日差しを浴びてキラキラと光りながら、それぞれの野菜が美しく実っています。
収穫した野菜は、クラスのみんなで相談して、順番に持ち帰ることになりました。
幼稚園の夏野菜のお味はどうでしたでしょうか?
でも・・・・ある日・・・・
これまで順調に収穫していた野菜たちに異変が・・・。何かにかじられたような跡があったのです!
大変!!どうしよう・・・犯人は一体??
うめ組のこどもたちがいろいろな意見を出し合って話し合いました。
「カラスに食べられたのではないか?」「カラスから野菜を守らなきゃ!!」
「おじいちゃんの畑にはネットが張ってあったよ!」
「カラスをビックリさせたらいいんじゃない?」「ヘビとかお化けとか置いておこうか?!」
「人の形のかかしがあったよ!」
「かかし見たことある!!」「みんなでかかしを作ろう!!」
話し合いの結果、かかし作りを行うことになりました。
早速、次の日から取り掛かり、段ボールやカラーポリ袋、ペットボトルなど身近なものを使って、こどもたちのアイディアがたくさん詰まった四体のかかしができ上がりました。
名前は、ナゲットくん、みかんちゃん、からあげくん、すいかちゃんです。それと一匹のヘビくんです。
みんなのかかしパワーでカラスから野菜を守れるでしょうか???
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