一年間を通して、サッカー教室を実施しました。お世話になったなったのは、ゆうとコーチといっさコーチ、かいとコーチ、かとうコーチです。毎月1回~2回ずつご指導いただき、今日で最終日を迎えました。
サッカー教室と言っても、サッカーの技を習得するための教室ではありません。走る、跳ぶ、回る、蹴る、投げるなど、様々な動きを体験しながら、体を動かす楽しさを味わい、子どもたちの体力の向上を図るための時間です。
年少のうさぎ組さんは、コーチと一緒に鬼ごっこやしっぽとりなどを楽しんだり、ボールを触ったり、転がしたりして、無理のない活動を楽しみました。けれど、子どもたちの一年間の成長はすさまじく、今ではボールを上に投げてキャッチをしたり、コーチの言われるように足で蹴ったり止めたりできるようになりました。長い距離も走れるようになりました。
年中さくら組さん・年長うめ組さんは、走るスピード、ボールを蹴る距離、投げる距離などが大きく伸びました。また、ボールを思ったところへ蹴ることができるようにもなりました。1学期、自分の好きなようにボールの蹴り合いをしていた姿から、2学期の後半ぐらいからは、チームでシュートを競い合う本当のサッカーのゲームに遊びが変化していきました。今では、サッカー教室の時間以外にも友達と誘い合って、長時間飽きずに、そして意欲的に、サッカーやドッチボールを楽しむようになりました。
一年間継続して取り組んだことにより、国府幼稚園の子どもたちは、外での遊びが大好きになり、一回りも二回りもたくましく成長しました。
サッカー教室のコーチの皆様、毎回、子どもたちを大笑いさせていただきながら、楽しくご指導いただき、本当にありがとうございました。
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