中学生のお兄さんお姉さんが幼稚園に来てくれました！

10月15日～18日の4日間、平田野中学校の2年生が、家庭科授業の一環として、幼稚園体験学習を実施しました。

幼稚園で、幼児とふれあいながら生活や遊びなどを体験することで、年齢に応じた遊び方や接し方を工夫することが学習のねらいです。

中学生が毎日1クラスずつ幼稚園を訪れ、約1時間半、園児といっしょに過ごします。

自己紹介をした後、室内では、じゃんけん列車や仲間集めゲームなどを、園庭では、リレー・綱引き・しっぽとりなどをして、力いっぱい体を動かしました。

最初は緊張した面持ちだった中学生も、ちょっと照れくさそうだった中学生も、時間とともに園児たちと打ち解け、最後にはすっかり仲良しになって、別れを惜しみながら帰っていきました。

園児たちは、「お姉さんみたいに背が高くなりたい」「あんな風に早く走れるようになりたい」と中学生に憧れの気持ちをいだきました。

また、「あのお姉ちゃんとおうちが近くなんだけど、今までしゃべったことがなかった。けれど、今日初めてしゃべって仲良しになれた！」と報告してくれた園児もいました。

最後に中学生がお礼として歌ってくれた合唱は本当に素晴らしく、園児たちの心にちゃんと響いたようで、「心がじーんとした」「涙が出そうになった」そうです。

中学生の生徒たちは、この体験学習でどんな感想をもったのでしょうか？中学生の皆さんのこれからの活躍を応援しています。