9月17日(水)河曲小学校生活指導部とPTA家庭教育学級部共催の「レッツトーク河曲」が実施されました。教育委員会事務局教育支援課の方を講師に招き、『インターネットトラブルから子どもたちを守ろう』をテーマに、ワークショップ形式の講演をいただきました。小学生のインターネットトラブルを防ぐには、家庭と学校が連携し、情報モラル教育を充実させ、フィルタリングや機能制限などの設定、利用時間や場所に関するルール作り、個人情報保護の徹底、相談しやすい関係性作りを行うことが重要です。この日は家庭での取組や悩み等を交流しあったり、動画を見て講師の方からアドバイスいただいたりしました。こどもたちがスマホ等を通じてインターネットと付き合っていくのは避けられない時代ですが、大切なのフィルタリングやルール以上に、家庭におけるお子さんとの対話やコミュニケーションであることを教えていただきました。
家族が一緒の空間にいるのに、スマートフォンやゲーム機を使って、それぞれが別々のことをしていることはありませんか。親子の会話が不足すると、こどもが悩んでいても、その変化を見逃し、大きな問題に発展することもあります。こどもに悩みや困ったことがあるときに、こどもから相談できる雰囲気をふだんから作っておくことが大切です。
授業参観でもネットモラルについて考える授業を行っている学年がいくつかありました。講師の方から、こどもがネットモラルについて考える話をしたことあるかの問いに対して、学校では高い割合であるのに対し、家庭では低い割合であることを聞きました。学校では継続して外部講師を招いたり授業で取り組んだりしていきますが、ご家庭でも分かりやすくネットモラルについて紹介されているインターネットのサイトがあるので、お子さんと一緒に見て学んでほしいと思います。
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