修学旅行（6）銀閣、二条城、金閣

　足利義満が建てた金箔で豪華な北山文化を象徴する金閣に対し、質素で「わびさび」の精神を表す東山文化の象徴である銀閣。こどもたちにどっちがよかったかをガイドさんがたずねると、1号車にいたメンバーは、銀閣という子が多かったです。朝一番に行った銀閣も、お昼前に行った金閣も、どちらも思ったよりも空いていて、グループ写真もバッチリ撮ることができました。暑かったので風情があって朝の涼しい時間にゆったりと見学できた銀閣は印象的だったようです。

　二条城は大変混雑していて、流れに沿って進むのも一苦労といった感じでした。二条城は江戸幕府の初代将軍・徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として築いたもので、15代将軍・慶喜が大政奉還の意志を表明して幕府の歴史に幕を閉じた場所としても有名です。今日は混雑していてじっくりと見学できませんでしたが、またいつかゆっくりと見学してほしいと思います。