3年生町探検（3回目）

　6月13日に、3年生が3回目の町探検に出かけました。今日の目的は市役所見学です。「わたしたちの住んでいる市のようす」の学習にかかわって、市役所の防災危機管理課の方から、市役所3階にある防災備蓄倉庫の中に入らせていただきました。「普段はめったに入ることができないので、これが最後になるかもしれない」と市役所の係の方からお話をいただき、こどもたちは興味津々で中にあるものを見入っていました。また、防災についての話を聞き、日頃からの備えの大切さを学びました。災害に備えて自分たちにできることは何かを考える機会にもなりました。一人ひとりがお土産にカンパンをいただきました。今日の防災倉庫の話も含めて話題になるかもしれません。ぜひお子さんの話に耳を傾けてあげてください。

　15階の展望室からは、鈴鹿市の東西南北の景色の違いを見ることができました。「あ、河曲小学校や」「自分の家が見える」「電車が走っとる」など、こどもたちのつぶやきをあちこちから聞こえてきました。河曲小校区からも近い場所なので、またご家庭でも一緒に行ってみるのもお勧めです。東西南北で見える景色に違いあるので、2学期の市内をめぐる社会見学にもつながると思います。

　3回目の町探検は往復4キロメートルの距離がありました。帰りは日差しもあって疲れた子もいましたが、この日も道中をボランティアの方にお世話になり、安心して探検を終えることができました。一緒に付き添っていただきありがとうございました。