5月2日(水)4限目。ゴールデンウイーク後半直前、4年生が学年集会をしました。学年初めにも1度行っており、今回が2回目になります。4年生も1か月が過ぎ、高学年としての仲間入りをした4年生としての現状を振り返り、担任の先生方とこどもたちが共有し、学年としての目標や方向性を再確認しました。具体的には、学校生活のルールや、1年間で何を学ぶのか、どのように過ごすのかなどを共有し、より良い学校生活を送れているかを振り返りました。河曲小学校ではどの学年でも担任だけでなく、学年全体で児童をみていくことを大切にしています。4年生になると、「自分の学級をよくしたい」「自分たちの生活をこう変えたい」と学級や学年全体の姿を振り返って、具体的な目標を立てて実行しようする子が多くなってきます。この日も4月初めの目標を振り返り、「時間を守るようにしたい」「自分から挨拶をするようにしたい」「授業の用意をチャイムが鳴る前に準備しておきたい」など、学年全体に提案している児童の姿が印象的でした。また発言する子に体を向けて聞く姿勢からは、「友達のことを考えて行動したい」「自分も頑張るぞ」という気持ちが伝わってきました。5月は運動会という大きな行事がありますが、表現運動では一緒にペアを組む3年生のお手本として行動するという大きな目標があります。2学期には、音楽会で河曲小学校の代表として出場するという大役が待っています。そのためには4月に学年全体で決めた目標を振り返り、今の自分がどんな状態かを知るとても大切な機会となったわけです。高学年としての第一歩、まずは、誰とでもなかよく、協力して学校生活できるように、自分の行動を振り返りながら一歩一歩成長していってほしいという4年生の先生たちの思いが伝わってきました。また、大勢の前でも前向きに堂々と自分の思いを語る児童の姿からは、4年生全体をよくしていきたいという強いエネルギーを感じました。
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