ワークキャンプに参加しました

　鈴鹿市社会福祉協議会が児童生徒の夏休みを利用して、「鈴鹿市ワークキャンプ」を実施しています。

　「鈴鹿市ワークキャンプ」とは、地域に生きる高齢世代の方や、さまざまな障がいを持った方との触れ合いや交流活動を通して、それぞれの個性や人格を認め合い、生きることを喜び合える「思いやりの心」と「共に生きる」ことの尊さに気づくことを目的に実施されています。

　また、福祉施設での勤労・作業体験を通して、それぞれの地域社会での役割や協働について考えることも目的として開催されています。

　本校では、参加を希望した児童たちが、7月24日（月）に鈴鹿和順学園さんに行き、利用者の皆さんと一緒に作業をしたり、車いすの介助や車いすをリフト車に乗せる体験などをさせていただきました。

　参加した児童たちは、交流や体験を通して、「話ができてよかった。」、「学校の近くにこのような施設があり、みんなが協力しながら楽しんで仕事をしていることを知らなかった。」、「はじめは緊張して話せなかったけれど、利用者さんがフレンドリーに話しかけてくれて、だんだん打ち解けて一緒に作業や話ができてよかったです。」など、様々な感想を持ったようです。この体験を、日々の生活に活かしていってもらえたらいいなと考えています。そして、参加した児童たち活動の様子や感じたことなどは何らかの形で2学期以降に、他の児童たちにも伝えていきたいと考えています。