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◇9月25、26日5学年児童が宿泊野外学習を行いました

9月25、26日に、5学年児童が宿泊野外学習を行いました。コロナ禍前は、鈴鹿青少年センターで行っていたのですが、本年度は改修工事で使用ができないため、四日市少年自然の家でお世話になりました。

子どもたちにとっては、初めての宿泊を伴う学習でしたが、事前の学習や、ご家庭で準備をしっかりと整えていただいたおかげで、楽しく充実した二日間となりました。

約1時間バスに乗って、四日市少年自然の家に到着しました。
入所式では、所員さんから施設の使用ルールなどをお話いただきました。
実行委員さんが、日程や二日間のめあての確認をしてくれました。
最初の活動は、施設敷地内の森でのウォークラリーです。
班の仲間と相談しながら、楽しく進路を選定していました。
施設の前にあったトチノキ。3年生の国語の教科書に出てくる「モチモチの木」のモデルです。
ウォークラリーの後は、食堂に戻ってお弁当を食べました。
美味しいお弁当を用意くださり、ありがとうございました。
午後最初の活動は、ウオークラリーで拾ってきた木の枝を使ったオリジナルスプーン制作です。
のこぎりで長さを調整し、ドリルを使ってスプーンの先を差し込む穴を開けます。
スプーンの柄となる部分を小刀できれいに削っていきます。
スプーンの先を差し込めば、オリジナルスプーンの完成です。
世界に一つの、とっても素敵なオリジナルスプーンになりました。早速、夕食で使用します。
休憩後、炊飯場に移動し、夕食の準備に取りかかります。
地域ボランティアの皆さんに教わって、学校で練習した成果が出ました。すぐに、火起こし大成功!
班で分担して、カレーの具材を切っていきます。
ピーラーを使って、ジャガイモやニンジンの皮をきれいにむきました。
飯盒のご飯も炊き上がりました。カレーの美味しそうなにおいがお鍋から広がってきました。
みんなで力を合わせて作ったカレーライスは、最高に美味しかったです。
次に使う人のために、使ったお鍋や調理用具は、もと以上にきれいに洗ってお返ししました。
地域の方からご寄付いただいた木材で、ボランティアさんが井桁を組み上げてくださいました。
火を囲んで、みんなで踊ったりレクリエーションをしたりして、心の絆が深まりました。
一日の振り返りをし、明日の予定を確認する班長さんたち。各部屋に戻って、班員さんに伝えます。

二日目も、好天に恵まれ、お昼頃に学校へ無事に戻ることができました。集団での宿泊学習を通して、子どもたちはたくさんのことを学んでくれたと思います。

来年は、改装された鈴鹿青少年センター改め「スズカト」で実施する予定です。

東の空が真っ赤に朝焼けになっています。二日目も好天のようです。
6時半にエントランス広場に集合して、朝の集いを行いました。
ラジオ体操で、身体も目覚めさせます。山の空気がひんやり気持ちよかったです。
ロビーに素敵な垂れ幕がありました。社会生活で大切にしたいことが書かれていました。
トイレのスリッパがきれいに揃えてありました。次に使う人のことを思いやる心が感じられます。
朝食は、食堂でみんなでいただきました。お盆をもって、順番にお皿を取っていきます。
ご飯とお味噌汁は、栄養のバランスもとってもいいそうです。
感謝の気持ちを込めて、「いただきます」とみんなで元気に声を出しました。
二日目の活動は、伊勢型紙の色紙づくりです。
彫り終わった型紙にのりをつけて色紙に貼り付けます。
はがれてこないように、しっかり押さえておきます。
素敵な色紙が完成しました。遠吠えをする犬のデザインです。
こちらのデザインは、トンビか、オオワシかな。かっこよくできました。
活動後は、床に落ちたごみをお掃除しました。
次の人が気持ちよく使えるように、みんなが一生懸命に取り組みました。
二日間の集団生活を経て、退所式ではみんなの表情に逞しさを感じました。
四日市少年自然の家のスタッフの皆さん、お世話になり、ありがとうございました。
少年自然の家の入口。少し行けば、宮妻峡やキララ峰など、鈴鹿山脈の大自然と出合える場所です。

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鈴鹿市稲生3丁目10-1


電話:059-386-0307

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