9月6日(水)、農地・水・環境を守る会の皆様、夢協安全部会の皆様にお世話になり、5年生が稲刈り体験をさせていただきました。
春に田植え体験をさせていただいてから、農地・水・環境を守る会の皆様が水や肥料等の管理をずっとしてくださったおかげで、黄金色の穂が重そうにぎっしり垂れています。
初めに、子どもたちが田に入りやすいように、畦(あぜ)の近くをコンバインで刈っていただきました。さあ、いよいよ子どもたちの稲刈りです。のこぎり鎌を手に足を踏み入れますと、水はすっかり切ってあり、もう沈むことはありません。農地・水・環境を守る会の方から、ほぼマンツーマンの形で鎌の使い方や刈り取った稲の束ね方を教われるので安心です。子どもたちは見る見るうちに上達して、ザクッザクッとリズムよく稲刈り作業を進めていました。
束ねた稲は、コンバインで脱穀して籾(もみ)となり、横に伸びた煙突のような装置で軽トラックに積まれていきました。子どもたちの体験が終わると、刈り残ったところはコンバインで刈っていただきました。見事な運転技術で、あっという間に田すべてが切り株だけになりました。
収穫したお米は、5年生の野外学習で飯盒炊爨をして食べさせていただきました。とっても美味しかったです。農地・水・環境を守る会の皆様、夢協安全部会の皆様、本当にありがとうございました。
稲刈りをしていると、イナゴやコウロギ、クモ、カマキリなどの生き物がたくさんいました。田んぼは、たくさんの生き物のすみかとなるのですね。外来生物ジャンボタニシの卵もたくさん見つかりました。
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