7月20日(木)、一学期の終業式をGoogleMeetを用いて各教室で行いました。今回オンラインで終業式を行ったのは、熱中症予防のためです。体育館には空調設備がないため、窓を全開にしてもたくさんの子どもたちが集うと蒸し暑くなってしまうのです。
終業式の前には、児童会役員さんが司会をして委員会からの発表もありました。カメラの向こうに全校児童がいることを思い浮かべて、一生懸命に発表してくれました。
「学校長の話」では、以下の内容を子どもたちに伝えました。
(1)感謝の気持ちをいつも心の真ん中に置いておきましょう。
・一学期を無事に楽しく過ごせたのは、地域の方々、おうちの人、お友だちのおかげです。「ありがとう」という気持ちを言葉でも伝えましょう。
(2)自分で自分をコントロールできるようになりましょう。
・夏休み期間は、学校がお休みなので、ついついだらだらと過ごしてしまいがちです。40日間の計画、1日1日の計画を立て、時間を守って行動すると、充実した時間になりますよ。
(3)読書を楽しみましょう。
・夏休みは、自由な時間も多いので、ぜひたくさん本を読みましょう。読書は、動画と違って、脳をうんと使う主体的創造的な活動です。また、自分の人生を豊かにしてくれます。親子や兄弟、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に本を読むのもいいですね。
(4)自然とふれ合う体験もぜひしてみてください。
・昨日の夜、家に帰ろうと学校の門を出ると、車の前をしっぽの長い動物が横切りました。キツネです。学校の周囲にも、野生の動物が住んでいることに驚きました。夏休みには、おうちの人と一緒に、ぜひ川や山、海など、普段行けないところに行って、自然に触れる体験もしてみてください。子どものうちは、直接体験が特に大切です。きっとたくさんの発見がありますよ。ただし、安全には十分気をつけてくださいね。
9月1日、皆さんが、充実した笑顔で元気に登校してくれるのを楽しみにしています。よい夏休みを過ごしてくださいね。
この一学期間、地域の皆様、保護者の皆様には、学校教育を温かくご支援いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
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