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◇4月7日◇104名のピカピカの1年生が入学してきてくれました

4月7日(金)、令和5年度の稲生小学校入学式を執り行いました。天気はあいにくの雨でしたが、会場の体育館内は、喜びにあふれた子どもたちや保護者の皆さんの笑顔で、ぱっと明るい雰囲気となっていました。

校長の話では、ぴかぴかの笑顔いっぱいの1年生には、「わからないことや困ったことがあったら、先生や友だちに何でも聞きましょう」「学校の生活目標である『みんなを大切にする稲生小』にするため、(1)あいさつ、(2)せいとん(かたづけ)、(3)時間を守る、の3つを大切にしていきましょう」とお話しました。

また、保護者の皆さんには、以下の3点のお話をさせていただきました。

一つ目は、小学校は大きな集団での生活となりますので、周りの人のことを思いやることが、とても大切になってくるということです。といいましても、1年生の子どもたちには、発達段階的にも相手の気持ちや立場を思いやることはまだ難しいことです。ですから、教員やおうちの方など、周りの大人が、他者を思いやった言動を心がけて行い、その様子をたくさん見せてやることが大切です。そういった言動をモデルとして真似することで、子どもたちは「思いやり」のよさや大切さに少しずつ気づいていくと思います。

二つ目は、小学校生活の6年間は、家族としての一生の絆を深める時間として、親子で一緒に過ごす時間を大切にしてほしいということです。「一緒に○○する」思い出をいっぱい作ってほしいのです。お出かけやスポーツもいいですが、お料理や家の畑仕事、お手伝いなどを一緒にすることも、自己有用感が高まり、絆を深めるチャンスとなります。親子読書もいいですね。保護者の皆さんが、人生で学んできた大切なこと、失敗談もたくさん話してあげてほしいと思います。

三つ目は、小学校時代の教育は、ご家庭と学校との連携プレーだということです。ご家庭と学校との信頼関係が強ければ、子どもたちも安心して過ごすことができます。信頼関係は、何でも遠慮なく言い合うことでできるものです。ある学校では、SNS等で先生への誇張されたうわさが広がり、学校での教育効果が低下してしまったという話もあります。もし、そんなことになれば、子どもたちが一番不幸です。学校も行き届かないことがあると思いますので、分からないことやご不審に思われた点がありましたら、何でも遠慮なくおっしゃってください。学校も、情報発信に努めてまいります。

子どもたちのきらきらと輝く瞳がいつまでも続くように、学校職員一同、頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

祝電もたくさんいただきました。ありがとうございました。

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