いま「鈴鹿サーキット」と呼ばれている東国ヶ岡(あずまがおか)に、昔その昔、稲の穂をくわえた鶴が一羽飛来したとのことです。その穂が芽を出し、このあたりは、稲の実る里になったということです。
また、崇神天皇(すうじんてんのう)といわれる方が山紫水明(さんしすいめい)のこの地に保食(うけもちの)神の社殿を建てられ稲生大明神と名前が付けられ、伊奈冨の神とも稲穂の社とも言われました。
稲生小学校は校章に八束(やつか)穂をたたえ、稲の里の中で子どもたちが規律正しく勤勉で正直に育つよう願いが込められ今に受け継がれています。
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© 鈴鹿市立稲生小学校