8月3日(水)、今朝は桜ヶ丘地区の子ども会のラジオ体操を訪問させていただきました。
会場の三角公園は、旧伊勢街道に沿ったところにあります。また、すぐ横には、遠く庄野地区の平野川を水源とする白江野用水が通っています。明治時代に作られた農業用水で、「白」は白子、「江」は江島、「野」は野町からとったものだそうです。工事には15年もかかり、大変な苦労があったとのことです。愛宕小学校区内では、武道館北側~江島台~伊勢街道沿い~地蔵堂南~江島神社北側と流れていきます。
三角公園には、「老農水原政次(まさし)翁彰功碑」があります。立て看板によると、水原政次翁は、現在の東旭が丘地域に水原新田を開拓して、近郊や県下の農業者に新しい米作技法などを啓発指導した偉人だそうです。弘化4(1847)年、鈴鹿市木田町に生まれ、農業をなし、上京して農学社に学び、32才から30余年、三重県農事試験場などに勤め、農事に関する知識の普及や農事改良に尽くしました。石碑の裏側を見ると、大正13(1924)年に建てられたと書いてありました。
歴史や伝統をいっぱい感じられる場所で、ラジオ体操が行われているのですね。
参加賞をもらって、子どもたちは嬉しそうに帰っていきました。
この後の夏休みも、早起きを続けて、充実した毎日を過ごしてくださいね。
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