旭が丘にお住いの茶道の渡辺先生のご厚意で、本年度も5歳児クラスはお茶会をしていただきました。
お手前や作法については、山西先生が教えてくださりました。
自宅で抹茶をいただくことは、ほぼありませんし、今は自宅に和室がない子もたくさんいます。
畳の上で正座をすることも、子どもたちにとっては難しいようでした。
ですが、昔からの日本の文化でもある茶道を知っていることも大事かなっと思いました。
抹茶をいただく前に、お菓子をいただきました。
子どもたちにとっては、このお菓子も見たことのない子がほとんどでしたが、
「お菓子いただきまます」と懐紙を手に取り、一口で食べる子、ちょこっとづつ食べる子、なめてみる子・・・・
それぞれの姿がありました。
抹茶も飲める子、飲めない子いましたが、「おいしい!」と嬉しそうに飲んでいる子もいました。
お茶会は30分程度で終わってしまいましたが、子どもたちなりに興味関心をもってくれたようです。
お茶会の後、遊びの中で抹茶を立ててくれていた場面に興味を持った子は、窯から湯をそぞぐところを真似して、必要なものを作っていたり、
お菓子に興味を持った子は、早速いつもしているカフェにメニューとして加えていました。
お茶会をしただけでなく、今日知ったこと、関心をもったことを遊びに取り入れられる子どもたちって、素晴らしいですよね。
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