ただいま、美術作品展の作品作りにむけて、子どもたちの思いがあつい！

すでに大きい組さんの保護者の皆様は、クラスだよりで美術作品展にむけてのねらいや制作の経過を周知していただいていると思いますが、

私からもちょっとお知らせしたくて・・・

大きい組の部屋に入ると誰彼となしに「園長先生！」と声がかかり、間髪入れずに「あのな・・・・」と話し始めると同時に、自分たちがつくった作品の場所に連れていかれます。

ツリーハウスの前でその子の話を聞いていると、すぐに「それでな・・・。」と、次の子がツリーハウスの違う部分を指さして説明してくれます。

話を聞いていると、自分が作った部分だけでなく、同じチームでつくった子のこと、その作品の説明など、どんどん教えてくれます。

すると、次は「私はブランコなんさな。」と、またまたその子たちの説明が始まります。

話を聞いていると、とっても楽しそうで、そしてどの子もうれしそうで、自分たちの作品に自信をもっているように感じます。

これって、素晴らしいことですよね。

作らさせられていたら、こんな子どもたちの姿は見られないでしょう。

私は、そんな子どもたちの姿がとってもうれしくて、いっぱい話を聞いて、いっぱい「すごいなあ。」「そうなんや。」「いいねえ。」と、子どもたちの思いを受け止めました。

さあ、どんな作品に完成するのか？

作品としての出来上がりももちろん楽しみですが、それ以上に主体性をもって取り組んだ子どもたちの達成感、成長をこのあとも楽しみにしながら、完成を待ちたいと思います。