若 松小学校 校歌

作詞:小林良雄  作曲:鈴木 寛
1.小川の森に 隣して
  名も若松の学びやは
  幼な心の若い日を
  学んで 思い 行って
  よい子そだてる よいところ
  母なる学校 わが学校
3.海に生まれた船人が
  異国十とせの旅まくら
  その忍と勇 おもうとき
  歴史の光 しのばれて
  われらの使命 身にしみる
  心のふるさと わが母校
2.誠実 感謝 協同は
  学びの道の目じるしよ
  春秋六とせ ひとすじに
  思い 学んで 行って
  よい子そだてる よいところ
  父なる学校 わが学校

「校歌」に思う ~その願いを今、紐解いて~

“「校歌」歌える日はいつ”
こんな見出しの学校だよりを見つけました。昭和43年7月24日発行の若松小学校たよりで、すでに色は黄色くなっています。タイトルに引き寄せられて記事の中身を読み進めていくと、次のようなことが書かれていました。
  子どもも先生も卒業生もそっと心の片隅に待ち続けてきた「校歌が欲しい。」の願いがやっと叶えられることになりました。
  6月1日の学校創立を記念し、小林良雄先生の手によって作詞されました。若松小学校の歴史と伝統と未来を短い言葉の中に秘めたすばらしい詩です。作曲は三重大学のS先生にお願いしてあります。
  子ども達が歌えるのは9月になります。

続いて
  作詞を終えた小林先生はその内容についての一端を次のように話されました。「学んで 思い 行って」「思い 学んで 行って」は論語の「学んで思わざれば則ちし(くらし)。思うて学ばざれば則ち殆し(あやうし)」である勉学の道を示した有名な言葉なので選びました。
 「誠実」「感謝」「協同」は若松小学校の校訓です。
  また、「海に生まれた船人が 異国十とせの旅まくら・・・」は大黒屋光太夫の偉業の中にみなぎる「根性」を、と思い表現しました。
と、校歌を作ってくださった小林先生の想いも載せられておりました。

この記事を読むと、校歌を待ちに待った、子どもたちや地域の人々の姿が目に浮かびます。そして、その思いは、私の胸に深く響きます。この感動を新たに心に刻み、これからも若松小学校のためにがんばっていきたいと思います。(学校長)