大きな土器と小さな土器

■ 会期:平成21年3月20日(祝)〜6月28日(日)

岸岡山V遺跡  ■伊勢国分寺跡  ■その他の遺跡  ■利用案内 

2008年の発掘調査成果をいち早く報告します。

■岸岡山V遺跡
現代の住宅街の横に現れた弥生時代の住宅街。

左上:用途不明土製品出土状況   右上:横穴式石室作業風景
左下:岸岡山V遺跡航空写真     右下:排水溝を持つ竪穴住居
弥生の竪穴住居50棟

今回の調査地は、伊勢湾を望む高台の南向き斜面にあり、集落を営むには絶好の場所です。

調査の結果、弥生時代後期の竪穴住居50棟のほか、古墳1基・掘立柱建物などが見つかりました。

■伊勢国分寺跡
全国に例を見ない特異な講堂基壇の構造が明らかに。
講堂の階段を確認

講堂基壇の南辺から、1.8m四方の階段基礎が2ヶ所確認されました。

講堂基壇や階段基礎に使用されているは、断面が台形をしています。    

全国的に見ても珍しいものです。


左上:発掘作業風景          右上:鬼瓦出土状況
左下:講堂基壇軒丸瓦出土状況   右下:講堂階段基礎検出状況

■その他の遺跡
八重垣神社遺跡・伊勢国府跡・沢城跡などでの調査。
2008年の成果

2008年、鈴鹿市考古博物館は11遺跡(14調査区)で発掘調査を行いました。

神戸中学校移転に伴い調査された八重垣神社遺跡では、弥生時代の方形周溝墓や土器棺墓などが確認されました。


左上:作業風景(八重垣神社遺跡)  右上:土器棺墓(八重垣神社遺跡)
左下:遺溝検出状況(伊勢国府跡)  右下:作業風景(国分遺跡)

開館以来、毎年恒例となりました速報展も、今回で11回目となります。
展示をご覧いただき、私たちの祖先が残した足跡を振り返っていただくとともに
埋蔵文化財の保護について、ご理解をより一層深めていただければ幸いです。

■利用案内
会期 平成21年3月20日(祝)〜6月28日(日)
観覧料 一般・学生:200円
小・中学生:100円
身体障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名:無料
70歳以上の方:無料
館長講話 「文化に育てられて−不易流行−」
日時 : 3月29日(日)午後2時〜   
講師 : 中森 成行 (鈴鹿市考古博物館 館長)
※聴講は無料です。
入門講座 「城郭調査最前線!」
日時 : 5月9日(土)午後2時〜   
講師 : 亀山 隆 さん(亀山市歴史博物館 館長)
※聴講は無料です。
スライド説明会 第1回「伊勢国分寺跡」
日時 : 4月25日(土)午後2時〜
第2回「沢城跡・伊勢国府跡」
日時 : 5月23日(土)午後2時〜
第3回「岸岡山V遺跡」
日時 : 6月27日(土)午後2時〜
※講師はすべて発掘担当者(当館職員)です。    
※聴講はすべて無料です。

問い合わせ・団体予約
〒513-0013 鈴鹿市国分町224
鈴鹿市考古博物館 管理企画グループ
電話:059−374−1994
FAX:059−374−0986

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