この絵 なんの絵 器になる絵

■ 会期:平成20年7月19日(土)〜9月7日(日)

弥生時代の絵画 ■古墳時代の絵画 ■鎌倉時代の絵画  ■利用案内 

この展示では、絵が描かれた考古資料をご紹介します。

■弥生時代の絵画
弥生土器のほか、銅鐸などにも絵が見られます。

上段:境谷遺跡出土 弥生土器(鈴鹿市考古博物館)
下段:朝日遺跡出土 弥生土器(愛知県埋蔵文化財調査センター)
鳥の足?矢印?

平成18・19年度に当館が境谷遺跡(鈴鹿市国分町)で行った調査では、鳥の足もしくは矢印のような記号を描いた土器が見つかりました。

同じような絵(記号)が描かれた土器は、愛知県の朝日遺跡など他の遺跡でも多数出土しています。

■古墳時代の絵画
衣服部分に鹿が線刻された全国的にも珍しい巫女形埴輪です。
埴輪に描かれた絵

寺谷17号墳(鈴鹿市郡山町)からは、鹿が線刻された巫女形埴輪が二体出土しています。

一体には角を持つ鹿一頭が、もう一体(右写真)には角のない鹿四頭が描かれています。


寺谷17号墳出土 巫女形埴輪(鈴鹿市考古博物館)

■鎌倉時代の絵画
奈良時代に墨が普及して以降、絵画の幅も広がりました。
墨で描かれた絵

安養寺跡(伊勢市二見町)からは、墨で絵(記号)が描かれた山茶碗や木製品が多く見つかっています。

右写真の木製品は、表面に馬と植物が、裏面には植物が描かれています。

絵馬だったのでしょうか。


安養寺跡出土 木製品(伊勢市教育委員会)

私たち人類は、はるか昔から絵を描いてきました。
人々はどういう想いで、何のために、絵を描いたのでしょうか。
展示品の絵画をじっくりとご覧いただき、過去の人々の生活に想いを馳せていただければ幸いです。

■利用案内
会期 平成20年7月19日(土)〜9月7日(日)
観覧料 一般・学生:200円
小・中学生:100円
身体障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名:無料
70歳以上の方:無料
講演会 「絵画土器が語るもの」
日時:7月19日(土)午後2時〜
講師:原田 恵理子 さん(三重県埋蔵文化財センター)
※聴講は無料です。

問い合わせ・団体予約
〒513-0013 鈴鹿市国分町224
鈴鹿市考古博物館 管理企画グループ
電話:059−374−1994
FAX:059−374−0986

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