発掘ニュース
11月5日更新

保子里8号墳
国府町字井口
 鈴鹿回生病院への進入道路の東側にある古墳です。現在,道路はこの古墳を迂回するように曲っていて見通しが悪く,小さな事故が多発しているため,墳丘の西面を削って曲線を緩やかにする工事を行うものです。現在は古墳墳丘の測量を行なったところです。古墳は一辺10m弱で,墳丘の高さが1mほどの方墳とみています。墳丘の南側が土取りで大きく抉られています。墳頂部までは掘らないので埋葬主体まで到達できるかは微妙なところです。

着手前の状況です。

除草が済み墳丘の形がはっきりしました。
伊勢国府跡(21次)
広瀬町
 室内作業で,図面・写真の整理を行なっていたところ,検出された北限の東西溝から,南に南北方向の溝が伸びている可能性が認められたため,追加で拡張調査を行ないました。残りは決して良くないものの南北溝が2条検出され,その間が24m離れています。今までの街路12m説とは合致しません。真南には政庁が存在するのでこの街路が,中心として広いのかも知れません。また新たな課題が増えました。

新たに検出された東側の溝です(北から)。

西側の溝です(北から)。
境谷遺跡
国分町字境谷
 A工区は写真測量用の空中写真撮影も済んで終了しました。新たに始まったC工区は,遺構検出作業と一部の遺構掘削作業が進められています。C区には竪穴住居も多いのですが,それ上に柱穴がびっしり検出されていて,どのように結んだら一軒の建物になるのか調査員は略測図とにらめっこです。

C区は遺構の検出と記録が大変です。

磨製石斧が出土しました。

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