発掘ニュース
平成17年度8月

9月5日更新

奥山田古墳
御薗字琴谷
 調査は終了しました。鈴鹿市史には径8m×高さ1mの円墳とあります。現状は西及び南側の裾が削られて,まさに古墳らしく見えていました。しかし,高まりの上に十文字にトレンチを入れたところ,薄い表土の下は風化した泥岩の基盤層がすぐに現れ,主体部等の落ち込みは全く見られませんでした。よって,残念ながらこの高まりは自然地形で,その形状から塚として認識されていたものと判断しました。

調査前の様子

作業風景
伊勢国分寺跡
国分町字堂跡
 寺域内の南東院と呼んでいる部分を面的に広げて調査しています。なぜか,また東西方向に延びる築地塀の痕跡と見られる2条の平行する溝が検出されました。塔院の築地であることを期待してしまいますが,一帯は過去の耕作によってかなり削平されていて残りが悪いので,指導員の先生の意見を伺いながら慎重に作業を進めていく予定です。

表土除去するとすぐ遺構面です。

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