発掘ニュース
平成16年度3月

4月10日更新

萱町遺跡
神戸八丁目
 調査は終了しました。予想以上にさまざまな時期の遺構が密に重なり合っていました。
注目されるのはまず古墳の周溝と思われる溝です。円筒埴輪のほか馬形埴輪や須恵器も出土しました。須恵器は6世紀前半のものが主です。しかし,出土した円筒埴輪には薄手で須恵質のものと厚手で軟質で黒斑のある二種類のものがあります。時期の違う2基の古墳が近接するのか,同一古墳に2系統の埴輪が立てられたのか興味は尽きません。
 また,遺構としてのまとまりは確認できませんでしたが、奈良時代の土器がまとまって出土していることも注目されます。
 その他、調査区内各所で検出された柱穴や溝は出土遺物から主に鎌倉時代ころのものと見られます。

調査区全景

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