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発掘ニュース
06/05更新
広瀬町字矢下・西冨田町字矢卸
南門の前方で行われた6AJC-F・6AJD-E区の調査ですが,道路に伴う溝などは全く確認できませんでした。国府政庁はやはり未完成だったのか・・謎は深まるばかりです。 また,政庁跡から真南の延長線上にあたる台地の端部に切り通し状の地形がみられますが,この地形が古く遡るものかどうかについても新たにトレンチを入れて調査することにしました。
岸岡町字天王(鈴鹿厚生病院内)
11次調査は第1期分の遺構検出が終わったところです。この調査区では古代末〜中世の遺構が比較的密で,掘立柱建物・土坑・井戸・溝等が検出されています。9次調査で見つかった墨書土器にかかれていた「かんだち」(御厨)に関連のある遺構かもしれません。 また,飛鳥時代〜奈良時代と思われる大形の掘立柱倉庫も1棟見つかりました。
岸岡町字天王(鈴鹿厚生病院内)
第12次調査も急ピッチで進んでいます。こちらは調査区を大溝が縦横に走っていて複雑です。第10次調査で確認された大溝の続きとみられるSD1201の調査が進んでいますが,上層から古墳時代後期の須恵器・土師器とともに鉄製紡錘車が2点も出土しました。県内では鉄製紡錘車の出土例自体が少ないうえに,溝から一括出土した点で興味深い資料となりそうです。
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