発掘ニュース
 位置情報URLはおおよその位置を示すものです。地理院地図(電子国土Web)にリンクしています。
12月1日更新
宮ノ前遺跡(第3次)
鈴鹿市十宮三丁目
 調査は終了しています。終了間際に,西側の擁壁設置場所についてもトレンチ状の調査を行いました。南端から古墳時代の遺物を含んだ溝を確認しました。

擁壁調査区(北から)

溝の完掘状況

石丸野1号墳(第2次)
鈴鹿市平野町
 主体部確認のため墳頂部を掘り下げていますが,大規模な撹乱坑が次々と現れ主体部の確認にはいたっておりません。盗掘坑からは山茶碗の破片などが出土しています。墳頂西端に顔を出していた須恵器坏の周囲を広げると蓋坏と土師器甕が並べられて出土しました。祭祀の跡かもしれません。

盗掘坑をさらえています。

祭祀の跡でしょうか?

天王遺跡(第15次)
鈴鹿市岸岡町
 調査は終了しました。結局,溝・土坑と小規模な柱穴が見つかったのみでした。大部分は中世のものとみられます。

調査区全景(西から)


平野城跡
鈴鹿市平野町
遺跡への経路:汲川原橋南詰交差点から,主要地方道鈴鹿環状線を西へ約1km,左手。
位置情報URL:http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/index.html?lat=34.870295&lon=136.512887&z=17&did=std&crs=1
調査の種類:本調査
調査原因:太陽光発電施設建設に伴う緊急調査
調査期間:平成26年11月15日〜平成26年11月30日
調査面積:30u
主な遺構:土塁
主な遺物:
見  頃:終了しました。
現地説明会:実施しません。
 鈴鹿川右岸に向かって突き出した段丘の先端という絶好の場所に立地する中世城館です。土塁がL字状に延長約80mにわたってよく残っています。太陽光発電施設建設に際し,土塁の大部分は保護していただけることになりましたが,進入路となる土塁の南端約3mについては削平されることになり記録保存となりました。断面を見ると旧表土の内外を削ることで土壇状としたうえで,砂礫土,黒色土を交互に約1.5m積み上げています。盛土自体は荒く,しまりも無い簡易なつくりに見えます。しかし,周囲を削ることで実際の盛土以上の高さを印象付けています。現在,引き続き外周部分の地形測量を続けています。

土塁の現状

土塁の断面

一般収蔵庫(過去のニュース)
特別収蔵庫(現地説明会資料)
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