発掘ニュース
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伊勢国府跡(長者屋敷遺跡)第15次調査
 さらに政庁よりに2個所の調査区を新たに開け調査を進めています。
 現在までに幾つか検出されている南北溝が国府に関連する道路や地割に関係するものかどうかは、調査指導委員会の判断を待ちたいと思います。
 なお、南側6AJJ-D区で検出されていた円墳の中心部に見つかった土坑から、ガラスの小玉が出土しこの古墳の主体部である可能性が高まりました。周溝からは土師器の小壺も出土し5世紀末から6世紀前半頃の古墳と見られます。
 7月14日(日)にこれらの成果をまとめて、現地説明会を開催する予定です。。

 

古墳の主体部

ガラス小玉の出土
伊勢国分寺跡28次調査
 塔跡推定地の調査では,3×12mのグリッドを次々と開けています。南北または東西の溝がいくつも見つかってきて、塔の外周を囲む施設の可能性が高いとみられます。しかし、中・近世や、近・現代の溝と複雑に重なり合っているため調査がはかどっていません。
 南門跡はほぼ調査が終了したため、ラジコンへりを使って写真撮影を行いました。準備のための清掃の際、SK0148と呼ぶ瓦廃棄土坑の上部で樹木の植え替えに伴って撹乱された部分を掘り除いていたら、なんと鬼瓦の破片が見つかりました。この南門跡についても、近日中に現地説明会を行いたいと考えています。

 

南門出土の鬼瓦(前歯と牙の部分)

ラジコンへりによる撮影。

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