発掘ニュース
平成13年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
12/5更新
天王遺跡(8次)
岸岡町字天王(厚生病院内)
 まだ,全体の1/4程度を開けただけですが,北西方向から南東方向に向かって大溝が検出されました。幅2〜3mの溝が何度も掘り直されて,全体として10mの幅になっています。
 この他にも,大溝に流れ込む溝・竪穴住居や掘立柱建物の柱穴が検出されています。

 

大溝の発掘作業

大溝の断面
長者屋敷遺跡(伊勢国府跡 第13次)
広瀬町字仲起
 先月の調査で確認された溝の続きを追うために,西側の土地を新たにお借りして調査を続けています。新たな調査区では,2条の溝が3mの間隔をおいて平行しています。この調査区の北側では国司館とみられる大型の建物群が発見されていますので,それに伴う築地あるいは土塁の側溝ではないかと考えています。
 この溝は調査区の西側で途切れており,その部分に門があったのではないかと考えて,基礎地形(地盤改良)や足場穴などの痕跡がないが精査を続けています。

溝の断面

2条の溝検出状況
八重垣神社遺跡
十宮町字宮ノ前 調査主体:三重県埋蔵文化財センター
 ほ場整備事業に伴う八重垣神社遺跡の発掘調査が始まりました。調査区は,八重垣神社のすぐ西側です。現在,多数の溝や土坑等が検出され,弥生時代後期後半から古墳時代初頭にかけての土器がたくさん顔を除かせていて,調査の進展が楽しみです。

調査区遠景

作業風景
伊勢国府跡(長者屋敷遺跡)が国の史跡に
 11月16日,国の文化財審議会は伊勢国府跡を国の史跡に指定することを答申しました。発掘調査を始めて10年,次々と発見された国府政庁と国司館と見られる大型礎石瓦葺き建物群といった遺構の重要性が認められたことになります。正式な指定は官報告示によることになります。

黄線は史跡指定(予定)範囲

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