発掘ニュース
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平成20年10月分
11月1日更新
伊勢国分寺跡(第35次)
鈴鹿市国分町字堂跡
 史跡伊勢国分寺跡整備検討委員会の指導に基づいて,講堂基壇のトレンチを拡張するとともに,さらに詳細に調査を進めています。

講堂南面のトレンチ

伊勢国分寺跡整備検討委員会の現地視察
伊勢国府跡(長者屋敷遺跡第25次)
鈴鹿市広瀬町
遺跡への経路:県道辺法寺加佐登停車場線,鈴鹿・亀山市境から北に約500mの林(金藪)の東側
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345322&l=1362950
調査の種類:本調査
調査原因:学術調査
調査期間:平成20年10月7日〜平成20年12月下旬
調査面積:400u(予定)
主な遺構:溝,土坑
主な遺物:瓦
見  頃:もう少しです
現地説明会:12月20日を予定しています。
コメント:
 遺跡の北端にある基壇状の高まり「金藪」の東隣接地で調査を始めました。遺構検出を進めながら,すでに一部遺構の掘削も始まっています。多くの溝が検出されていますが,なかでも瓦を含む幅の広い東西溝SD310は,金藪の高まりの北側とラインが揃っていて,何らかの関連があるものとみられます。

SD310検出状況(東から)

SD310掘削風景(南東から)
萱町遺跡(第3次)かやまちいせき
鈴鹿市神戸八丁目かんべはっちょうめ
遺跡への経路:近鉄鈴鹿市駅の北東約240m
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=345310&l=1363501
調査の種類:本調査
調査原因:個人住宅建築
調査期間:平成20年10月15日〜平成20年11月7日(予定)
調査面積:70u
主な遺構:古墳周溝
主な遺物:土師器・須恵器・山茶碗
見  頃:すぐ埋め戻します。
現地説明会:予定はありません。
コメント:
 個人住宅に伴う発掘調査です。幅3m,深さ0.5mの溝が検出されました。調査区内でL字状に曲がっていて,一辺10m以上ある方墳の周溝の一部とみられます。周溝の一角からは,須恵器甕が割られて敷き詰められたような土器溜まりが見つかりました。須恵器坏や甑,土師器甕等も一緒に出土しています。古墳の周溝がやや埋まった後の7世紀初め頃のものですが,どのような意味があるのかは不明です。また,周溝の上面は奈良・平安時代の遺物を含む硬く締まった層で覆われていて,そのころにはすでに古墳の周溝は埋め立てられてしまっていたようです。

古墳周溝検出状況(西から)

土器溜まり(東から)
一般収蔵庫(過去のニュース)
特別収蔵庫(現地説明会資料)
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