発掘ニュース
 位置情報URLはおおよその位置を示すものです。国土地理院地図閲覧サービス(ウォッちず)にリンクしています。
 
平成20年4月分
5月1日更新
八重垣神社遺跡(第6次)
十宮町
運動場の外周に当たる擁壁埋設部分の調査はほぼ終了しました。特に,校庭の南東の隅に当たる部分からは,弥生時代前期後半〜中期初頭頃の土器や石器がまとまって出土しています。ただし,土坑なのか溝(流路)なのか遺構としてはとらえどころが無いのが泣き所です。
 プール建設部分の調査もかなり進んでいます。広い面積の割に見つかった遺構は少ないですが,やはり調査区の北西部から弥生時代前期の土器を大量に含む落ち込みが見つかっています。
 校舎予定地の表土除去作業もほぼ終了して,いよいよ本格的な調査に入ります。

溝の底から出土した弥生前期の
壺底部です。

沈線紋系土器です。見た目は地味ですが
研究者にとってお宝です。

土師器ヒサゴ壺が完形で出土。

表土除去の終わったプール予定地です.
沢遺跡さわいせき
鈴鹿市西條町にしじょうちょう
遺跡への経路:飯野地区市民センターから東に150m
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=345229&l=1363415
調査の種類:本調査
調査原因:店舗建設
調査期間:平成20年4月8日〜平成20年4月14日
調査面積:20u
主な遺構:堀
主な遺物:土師器・山茶碗・常滑焼・木製品
見  頃:終了しました。
現地説明会:開催しません。
コメント:
 1月に調査を行った沢城跡の東に隣接する土地です。事前の試掘調査で遺物を含む層が確認されていたため,その層に達するような深い掘削を行う部分のみ立ち会い調査を行いました。
 もっとも城跡に近い西南端の基礎穴では,堀として利用された湿地と微高地の境となる部分が見つかりました。湿地の底近くからは大量の土師器皿の破片,木片そして漆器の破片も出土しました。そのため,この穴にのみ本調査として対応しました。

包含層(黒い土の下部)右手が西(城跡)。

漆器が出ました。
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