発掘ニュース
2月27日更新
八重垣神社遺跡(第6次)
十宮町
 神戸中学校移転に伴う発掘調査です。校舎の南半分と運動場の擁壁にかかる部分の約6,000uを調査します。調査は2月25日から擁壁部分の表土の掘削を開始しています。平成18年度に実施した試掘調査では,弥生時代前期から中世までのさまざまな遺構が確認されています。また,大きな流路(鈴鹿川が枝のように分れて流れていた際の跡)もあるため,西に隣接する河田宮ノ北遺跡のような水辺の祭の跡の発見や多量の木製品の出土も期待されます。調査は9月頃まで続く予定です。

調査地から八重垣神社を望む
岸岡山V遺跡(第2次)
岸岡町字雲雀山
 西側の調査区もかなり掘りあがってきました。後世の撹乱土坑と思って掘り下げていたら,どうも石室の石材をすっぽり抜き取られて壊された古墳の横穴式石室のようです。岸岡山丘陵とその周辺の平野には後期古墳が多く存在しますが,いずれも埋葬主体は木棺の直葬がほとんどです。また,石材も川原で採取された礫ではなく,板状に加工したものです。どこから運ばれたものなのか石材の鑑定の結果が待たれます。
 2月8日〜10日に周辺にお住まいの方々を対象に現地開放を行いました。あいにく後半は天候が悪く中止になりましたが,49名の方に参加いただきました。正式な現地説明会は3月22日(土)を予定しています。

現地解放の様子

横穴式石室の礫床が残っていました。
沢城跡
飯野寺家町
 調査は予定通り1月31日をもって終了しました。2月2日(土)午前10時から現地説明会を開催したところ,土曜の午前中にもかかわらず50名の方に参加していただきました。地元の方が多く,身近にある文化財の重要性を再認識していただけたようです。現地説明会資料はこちら(PDFファイル0.75MB)からどうぞ。

準備も万端

土層の断面に視線が集まります
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