発掘ニュース
1月30日更新
沢城跡
飯野寺家町
中央道路の南側に島状に残る中世の平城跡です。室町時代の正平22年(1367)年に神戸氏の居城として築城され,天文年中(1550年前後)に現在の神戸城に移るまで約200年間居城としていたと伝えられています。
今回の調査は倉庫の建設に伴うもので1月10日に着手し,1月31日に調査を終了する予定です。
部分的な調査でしたが,築城に際しては単に湿地のなかではなく地盤のしっかりしたところが選ばれていること,周囲に堤を築いてから中に2種類の土を交互に積み重ねて築いていること,新旧の整地面があることなど多くの発見がありました。遺構では掘立柱建物の柱穴,井戸,土師器皿がぎっしり詰まった土器溜まりなども見つかっています。
2月2日(土)午前10時から現地説明会を実施します。

築城の際の土の積み方がよくわかります。

下層の表面は粘土を貼って化粧されています。
岸岡山V遺跡(第2次)
岸岡町字雲雀山
現在までに,30棟以上の竪穴住居が確認されています。いずれも弥生時代後期のものです。調査区東半の遺構についてはほぼ掘りあがりましたので。2月8日〜10日に周辺にお住まいの方々を対象に現地開放を行います。正式な現地説明会はあらためて,3月末〜4月初め頃に実施する予定です。
1月15日には東側の緑地公園との境にある古墳状の高まり(岸岡山32号墳)を試掘しましたが開発範囲内では古墳に伴う遺構・遺物は見られませんでした。しかし,斜面に弥生時代の包含層が確認されましたので,狭い範囲ですが調査を行います。

竪穴住居の壁際から高坏が出土しました。

古墳状の高まりを試掘しました。
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