発掘ニュース
 位置情報URLはおおよその位置を示すものです。国土地理院地図閲覧サービス(ウォッちず)にリンクしています。
 この記事は発掘現場の状況をいち早く皆様にお伝えすることを目的としているため,
 さらなる調査の進展や調査指導の結果により結論が異なる可能性があることをあらかじめお断りしておきます。
   
2月1日更新
伊勢国府跡(長者屋敷遺跡第29次)
鈴鹿市広瀬町
 発掘作業は終了し,18日に発掘調査指導委員会を開催しました。2月4日に現地説明会を開催します。

調査指導委員会

現地視察
国分西遺跡(伊勢国分寺跡第36次)
国分町
遺跡への経路:考古博物館駐車場のすぐ北西
位置情報URL: http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=136.56588888956&latitude=34.906930137254
調査の種類:本調査
調査原因:個人住宅建築に伴う緊急調査
調査期間:平成24年1月23日〜平成24年2月29日(予定)
調査面積:125u
主な遺構:溝・ピット
主な遺物:灰釉陶器・須恵器・土師器・瓦
見  頃:2月中旬?
現地説明会:未定です。
 個人の住宅建築に伴う小規模な発掘調査で,まだ始まったばかりです。隣接する考古博物館進入路建設の際には古墳の周溝と古墳時代後期の竪穴住居状の遺構,奈良・平安時代および鎌倉時代の掘立柱建物や土坑などが,駐車場造成の際には奈良時代の整然と配置された掘立柱建物群が見つかっています。今回の調査でも同様の遺構の検出が期待されています。

現場から見た博物館

作業風景
木曽田遺跡
国府町
遺跡への経路:主要地方道鈴鹿亀山線,鈴鹿国分郵便局の向い側
位置情報URL: http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=136.51269444471&latitude=34.854048508541
調査の種類:本調査
調査原因:中学校建設にかかる緊急調査
調査期間:平成24年1月23日〜平成24年3月31日(予定)
調査面積:475u
主な遺構:溝・ピット
主な遺物:土師器・須恵器・山茶碗
見  頃:未定
現地説明会:未定
 学校建設に伴う発掘調査です。今年度は擁壁など外周部分の調査を,来年度に本体部分の調査を行う予定です。国府に関連する遺構・遺物の発見が期待されます。

調査風景
 
 
1月1日更新
須賀遺跡(第6次)
鈴鹿市須賀一丁目
 月末をもってようやく終了しました。第二工区の南端で見つかった大型の方形周溝墓は弥生時代前期に遡る可能性が高く,市内では最も古い例になるかもしれません。

方形周溝墓全景(北から)

深さ1mを超える周溝墓の溝(西から)
伊勢国府跡(長者屋敷遺跡第29次)
広瀬町
遺跡への経路:遺跡の北端,通称「金藪」の西側
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=136.49718055556&latitude=34.889136986301
調査の種類:本調査
調査原因:学術調査
調査期間:平成23年12月1日〜平成24年2月29日(予定)
調査面積:62u
主な遺構:溝
主な遺物:瓦
見  頃:今回の掘削範囲はこれだけです
現地説明会:2月上旬を予定しています。
 伊勢国府跡の範囲確認のための学術調査です。これまでの調査で金藪の東側からは幅の広い東西溝や南北の区画溝が見つかっていて,金藪自体何らかの施設の基壇などであった可能性が指摘されています。今回の調査では,東西溝が金藪の西まで伸びているかどうかなどを主眼に調査を行います。

調査風景

東西溝検出状況
12月1日更新
須賀遺跡(第6次)
 調査区の南端まで作業が進んできました。この辺りは地形が南に緩やかに下がっており,遺構面もいくつかの層に分かれています。平安時代後期の井戸やピットのほか,同時期の溝と古墳時代後期の流路,そして弥生時代の方形周溝墓が重複して見つかっています。

井戸

平安時代の溝
   
11月1日更新
須賀遺跡(第6次)
須賀一丁目
遺跡への経路:鈴鹿税務署の北東約0.2km
位置情報URL: http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=136.58781250031&latitude=34.886321757279
調査の種類:本調査
調査原因:宅地造成に伴う緊急発掘調査
調査期間:平成23年10月3日〜12月27日(予定)
調査面積:600u
主な遺構:柱穴,土坑,溝,方形周溝墓,掘立柱建物,井戸
主な遺物:弥生土器・土師器・須恵器・灰釉陶器
見  頃:12月中です。
現地説明会:予定はありません。
 宅地造成にかかる緊急発掘調査です。道路部分と側壁部分について記録保存のための発掘調査を行い,その他の範囲は盛土保存とします。
 調査の結果,北側の第一工区では過去に行われた削平が著しく,若干のピットと土坑(風倒木痕?)が見られたのみでした。これに対し,南側の第二工区では現在遺構検出中ですが,方形周溝墓らしき溝や建物として並びそうな柱穴が検出され始めています。

第一工区(西から)

第二工区遺構検出状況(北から)
岡太神社遺跡(第6次)
岡田一丁目
 調査は終了しました。中世の溝,柱穴が多数検出されました。

調査区西側

調査区東側
   
10月5日更新
磐城山遺跡(第4次)
鈴鹿市木田町
 10月2日のレベル(高さ)入れをもってようやく調査は終了しました。

竪穴住居(南から)

調査区全景(東から)
平田遺跡(第24次)
弓削一丁目
遺跡への経路:平田送水場(工事中)のすぐ東側
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=136.539611&latitude=34.882443
調査の種類:本調査
調査原因:宅地造成伴う緊急調査
調査期間:平成23年9月14日〜9月27日
調査面積:135u
主な遺構:方形周溝(古墳周溝?)・柱穴・土坑
主な遺物:土師器,須恵器,,灰釉陶器
見  頃:終了しました。
現地説明会:実施しませんでした。
  宅地造成にかかる緊急発掘調査です。道路分について記録保存のための発掘調査を実施し,その他は地下保存としました。調査の結果,方形周溝墓(古墳周溝?)とみられる溝や平安時代の柱穴・土坑等が確認されました。遺物としては土師器・須恵器・灰釉陶器等が出土しました。

調査風景

周溝?
岡太神社遺跡(第6次)
岡田一丁目
遺跡への経路:個人住宅建築に伴う緊急調査
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=136.543639&latitude=34.880731
調査の種類:本調査
調査原因:個人住宅建築に伴う緊急調査
調査期間:平成23年9月5日〜10月31日(予定)
調査面積:431u
主な遺構:溝,ピット,土坑,井戸?
主な遺物:白磁,土師器羽釜・坏,山茶碗
見  頃:もう少しです
現地説明会:実施しません。
 

古墳周溝のようでしたが中世のものでした

遺構の多くは中世の溝です
9月5日更新
磐城山遺跡(第4次)
鈴鹿市木田町
 8月11日には博物館の事業とタイアップで遺跡見学会を開催しました。猛暑の中でしたが16名の参加がありました。また,24日には博物館実習生の体験発掘を受け入れました。あわせて発掘調査員の仕事というテーマでケーブルテレビの取材も行われました。

見学会

実習生の体験発掘
8月20日更新
磐城山遺跡(第4次)
鈴鹿市木田町
 今年度分の調査区の遺構掘削は終盤に入りました。図面をとりながら遺物の取り上げを行っています。図面がそろってくることによって弥生後期の巨大な竪穴住居や,古墳時代後期の区画溝の存在などが浮かび上がってきました。

記録を取りながら遺物を取り上げます。

平面図が終わると高さを入れていきます。
 
7月1日更新
磐城山遺跡(第4次)
鈴鹿市木田町
 相変わらず雨と猛暑により苦戦が続いていますが,続々と竪穴住居が検出されては掘り上げられています。4月分でお知らせした黒曜石製のナイフ形石器は三重県では初の出土例だそうです。

竪穴住居から伸びるトンネル状の排水溝

高坏の出土
保子里遺跡
国府町字井口
遺跡への経路:鈴鹿回生病院進入路西側の託児施設です。
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345127&l=1362946
調査の種類:本調査
調査原因:託児施設増築に伴う緊急調査
調査期間:平成23年6月7日〜6月8日
調査面積:47u
主な遺構:ピット
主な遺物:縄文土器
見  頃:終了しました。
現地説明会:実施しませんでした。
 調査地は,鈴鹿川右岸の段丘上,保子里古墳群の範囲内に位置します。すぐ,北側に隣接してやや大型の方墳5号墳が所在し,この施設の建築時にも古墳周溝・土壙墓などが見つかっています。施設の増築に際し基礎掘削部分の調査を実施しました。検出された遺構はピット12基のみで,うち1基から時期不明の縄文土器破片が出土したにとどまりました。

調査区,右手の林が5号墳

ピット掘りあがり
   
6月1日更新
磐城山遺跡(第4次)
鈴鹿市木田町
 雨が多く,実動7日と作業はあまり進展していません。
 遺跡奥の土地(今後調査予定)において樹木の伐開を行うため,昨年度までの調査区を潰して重機を通さざるを得なくなりました。必要なこととはいえちょっと寂しいです。

溝から弥生後期の高坏が出土,上の石は砥石

作業風景。
門山遺跡・門山古墳群
鈴鹿市平野町字門山
 調査は5月18日をもって終了しました。土塁状の高まりはほぼ撹乱されており,基底部のみが確認されました。出土遺物には土師器皿・陶器類がありますがまだ整理中です。

調査区全景

調査地と平野城跡(モノクロ)
岡太神社遺跡(第5次)
鈴鹿市岡田一丁目
遺跡への経路:牧田地区市民センターから北に約300m。
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345251&l=1363236
調査の種類:本調査
調査原因:宅地造成に伴う緊急調査
調査期間:平成23年5月16日〜5月19日
調査面積:60u
主な遺構:ピット・溝・土坑
主な遺物:土師器,灰釉陶器,山茶椀,山皿,古瀬戸
見  頃:終了しました。
現地説明会:実施しませんでした。
 調査地は,鈴鹿川右岸の段丘上,式内社岡太神社の北西約100mに所在します。調査は擁壁埋設部分についてトレンチ調査風に実施しました。中世に属すると思われる土坑9基・溝10条,ピットなどが検出されました。

調査区北側

調査区南側
   
5月1日更新
磐城山遺跡(第4次)
鈴鹿市木田町
遺跡への経路:市街から四日市鈴鹿環状線の木田橋を渡って坂を上った信号三叉路「木田町」の左手前の丘陵上
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345406&l=1363418
調査の種類:本調査
調査原因:農地改良に伴う緊急調査
調査期間:平成23年4月4日〜8月31日(予定)
調査面積:約300u
主な遺構:竪穴住居・溝
主な遺物:弥生土器・須恵器・土師器
見  頃:危険ですので無断立ち入りはご遠慮ください。
現地説明会:未定です。
 第4次調査として,再開しました。8月いっぱいまで調査を実施する予定です。

作業風景(東から)

黒曜石製のナイフ形石器が出土しました。
門山遺跡・門山古墳群
鈴鹿市平野町字門山
遺跡への経路:汲川原橋南詰交差点から主要地方道鈴鹿環状線を西に1,000m,左手の段丘上。
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345214&l=1363048
調査の種類:本調査
調査原因:宅地造成に伴う緊急調査
調査期間:平成23年4月20日〜6月19日(予定)
調査面積:600u
主な遺構:土塁か?
主な遺物:土師器・青磁・陶器類
見  頃:5月後半。
現地説明会:未定です。
 調査地は,中世城館平野城跡の東側に隣接しています。以前は,林の中に古墳状の高まりが残り古墳と考えられていました。試掘調査の結果,高まりは古墳ではなく城跡に関連する土塁等の痕跡ではないかと考えられています。城館に伴う堀や区画溝の検出が期待されます。

作業風景

調査区から見た平野城跡
平田遺跡(第23次)
鈴鹿市平田本町一丁目
遺跡への経路:平田送水場(工事中)の南西約100m。
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345255&l=1363217
調査の種類:本調査
調査原因:宅地造成に伴う緊急調査
調査期間:平成23年4月12日〜4月15日
調査面積:53u
主な遺構:ピット・溝・土坑
主な遺物:土師器,須恵器,山茶椀,山皿,天目茶碗,瓦,青磁
見  頃:終了しました。
現地説明会:実施しませんでした。
 調査地は,平田遺跡第1次調査が行われた住宅地の南側に隣接します。調査は擁壁埋設部分についてトレンチ調査風に実施しました。調査区の制約から若干の柱穴・土坑・溝が検出されたにとどまりましたが,中世の溝2条は,第1時調査で確認された区画溝につながるもので,当時の土地利用を示すものです。

調査区

中世の溝
4月1日更新
磐城山遺跡(第3次-2)
鈴鹿市木田町
 調査は終了しました。来年度も継続的に調査を行う予定です。

調査区全景(北から)

調査区北半部(西から)

3月1日更新
磐城山遺跡(第3次-2)
鈴鹿市木田町
 10月でいったん作業を中断していた第3次調査を再開しました。調査面積は300uほどですが,やはり弥生時代後期・古墳時代後期の竪穴住居,溝が重複して検出されています。

遺構検出

2月4日更新
平田遺跡(第22次)
鈴鹿市平田本町一丁目
 調査はほぼ終了しました。主な遺構としては幅9mの大溝,古墳時代の周溝状遺構が見つかっています。大溝は調査を進めた結果,7〜9世紀頃のものとみられます。これまでの調査でも確認されている中世の居宅の区画溝の続きも確認されました。また,縄文時代後・晩期の石器・土器がまとまって出土する柱穴や土坑が多く,今後の分析では住居としてまとまる可能性があります。

調査区全景(空撮)

古墳時代の溝完掘
1月4日更新
平田遺跡(第22次)
鈴鹿市平田本町一丁目
 遺構検出ではL字状に曲がっている幅9mの大溝が見つかっています。かなり大きな古墳の周溝の可能性があり,今後の調査に期待できそうです。現在は旧建物の基礎抜き取り作業にともない壊れてしまう可能性がある狭い範囲の遺構掘削を先行して進めています。

大溝の検出状況

基礎や配管を避けながらの調査です。
 
12月1日更新
平田遺跡(第22次)
鈴鹿市平田本町一丁目
 水道施設の建て替えに伴う調査(第19次)の続きです。古い建物の取り壊しが済んだためその部分について調査を行います。建物の基礎で遺構が撹乱されていないか危惧していましたが,意外と遺構面が深く遺構の残りは良さそうです。

基礎よりも下から遺構面

遺構検出作業
伊勢国府跡(長者屋敷遺跡第28次)
鈴鹿市広瀬町
遺跡への経路:伊勢国府政庁から北方に約700m
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345321&l=1362948
調査の種類:本調査
調査原因:学術調査
調査期間:平成22年11月1日〜11月16日
調査面積:58u
主な遺構:風倒木痕
主な遺物:無し
見  頃:終了しました。
現地説明会:開催しません。
 恒例の学術調査です。遺跡北方の金藪の北西側にトレンチを入れて地割溝が北へ延びないかを確認しましたが,古代にさかのぼる確実な遺構は検出されませんでした。

トレンチ

作業風景
 
11月1日更新
磐城山遺跡(第3次)
鈴鹿市木田町
 ようやく第1工期が終了しました。

西から

東から
平田遺跡(第21次)
鈴鹿市弓削一丁目
 10月8日で調査が終了しました。遺構は古代から中・近世にかけての溝,土坑,ピットおよび近世の井戸です。排土から縄文時代の小型の石斧も出土しています。埴輪も出土し付近に古墳が存在したとみられます。

調査風景

L字状に曲がる溝
 
10月1日更新
磐城山遺跡(第3次)
鈴鹿市木田町
 ようやく第1工期分の掘削作業が終わりました。現在は実測作業を進めています。

調査区の東端までたどり着きました。

竪穴住居の床面からまとまって土器が出土しています。
平田遺跡(第21次)
鈴鹿市弓削一丁目
遺跡への経路:平田送水場(工事中)のすぐ東側
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345258&l=1363223
調査の種類:本調査
調査原因:道路改良
調査期間:平成22年9月29日〜10月15日
調査面積:500u
主な遺構:土坑,溝
主な遺物:陶器
見  頃:工区ごとに掘っては埋め戻しています。
現地説明会:開催しません。
 平田遺跡の中を通る細い道路の拡幅工事です。西に隣接する平田送水場や南側の宅地造成現場からは縄文時代から中世までの幅広い遺構・遺物が確認されています。住宅地の中の道路拡幅のため調査区幅が狭いのと,工程の関係から各工区ごとに掘削・埋め戻しを行うので苦労しています。

調査区の様子

検出された土坑or溝
 
9月1日更新
磐城山遺跡(第3次)
鈴鹿市木田町
 相変わらず重複する竪穴住居の解釈に苦戦しながらも作業を進めています。ようやく調査予定範囲の半分を超えてきました。

竪穴住居を掘る

高坏の出土
上箕田遺跡(第8次)
鈴鹿市上箕田一丁目
遺跡への経路:東消防署の西約270m
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345246&l=1363634
調査の種類:本調査
調査原因:個人住宅建築
調査期間:平成22年8月3日〜8月6日
調査面積:42.5u
主な遺構:土坑,ピット
主な遺物:弥生土器・木片・軽石
見  頃:終了しました。
現地説明会:開催しません。
 上箕田遺跡の第2次調査区に隣接する地区です。盛土工事に伴う擁壁部分について調査を行いました。調査の結果,土坑およびピットが検出され,土坑からは弥生土器片,木片が出土しました。

検出された土坑

土坑の断面
 
8月1日更新
磐城山遺跡(第3次)
鈴鹿市木田町
 梅雨の長雨で中断が続いた後は,連日の猛暑で地山がカチカチに乾燥して調査の進行を阻んでいます。複雑に重なり合っていた南西部の竪穴住居は徐々に掘りあがってきました。ほぼ南北に延びる古墳時代の溝も見つかっています。古墳の周溝の一部でしょうか?重要施設の区画でしょうか?期待できそうな遺構です。

竪穴住居の床面

古墳時代の溝
神戸中学校遺跡(第4次)
鈴鹿市十宮四丁目
遺跡への経路:神戸中学校の北東約150m
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345318&l=1363451
調査の種類:本調査
調査原因:個人住宅建築
調査期間:平成22年7月16日〜7月26日
調査面積:110u
主な遺構:土坑,ピット
主な遺物:縄文土器・弥生土器・土師器
見  頃:終了しました。
現地説明会:開催しません。
 神戸中学校遺跡の北端,鈴鹿川に面した低位段丘の辺縁に位置します。個人住宅建築に伴い,土層改良によって壊される範囲を調査しました。遺構は土坑や小ピットのみで,遺物の出土もごく少量でした。しかし,縄文時代中期の土器が出土するのは珍しいです。

調査区全景

縄文土器の口縁の把手部分
平田遺跡(第19次)
鈴鹿市平田本町一丁目
 7月7日をもって調査は終了しました。残った建物の基礎の取り壊しなどの作業が済み次第,新しい調査に取り掛かる予定です。
 
7月1日更新
磐城山遺跡(第3次)
鈴鹿市木田町
遺跡への経路:主要地方道四日市鈴鹿環状線(8号線)を市街方面から北へ,鈴鹿川にかかる木田橋をわたって2つ目「木田町」信号三叉路の左手丘陵上。
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345405&l=1363418
調査の種類:本調査
調査原因:農地改良
調査期間:平成22年6月21日〜9月30日(予定)
調査面積:3,000u
主な遺構:竪穴住居,溝
主な遺物:弥生土器・須恵器ほか
見  頃:危険ですから立ち入りはご遠慮ください。
現地説明会:未定です。
 まだ,調査は始まったばかりです。調査地の南側の市道部分では建設に先立ち平成9〜10年に発掘調査が行われ,弥生時代後期の環濠や弥生時代から古墳時代にかけての多数の竪穴住居などが発見されています。現在遺構検出を進めているところですが,多数の竪穴住居の壁溝が複雑に切りあっているうえ,さらに中世の溝などが重なっているため,調査員は頭を抱えております。

調査前風景(手前の市道が第1次調査)

作業風景
平田遺跡(第20次)
鈴鹿市弓削一丁目
遺跡への経路:平田遺跡第19次調査区のすぐ南東。
位置情報URL:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345256&l=1363223
調査の種類:本調査
調査原因:個人住宅建築
調査期間:平成22年6月10日〜6月17日
調査面積:6u
主な遺構:土坑,ピット
主な遺物:土師器・須恵器・山茶碗・中世陶器
見  頃:終了しました。
現地説明会:開催しません。
 個人住宅建築に伴い,掘削によって壊される浄化槽埋設部分のみのごく小規模な調査です。遺構は土坑1基と小ピットのみでした。

須恵器坏身の出土

調査区全景
平田遺跡(第19次)
鈴鹿市平田本町一丁目
 後期の調査もかなり進んできました。面積は狭いですが前期同様に竪穴住居・掘立柱建物や方形の周溝が確認されています。

竪穴住居が掘りあがりました

調査区東部全景(北から)
6月1日更新
平田遺跡(第19次)
鈴鹿市平田本町一丁目
 前半の調査が終了しましたので,5月22日(土)午前10時から現地説明会を開催しました。古代の官道(東海道)か?とか,大きな区画を伴う中世の屋敷跡!など大きく新聞に掲載されましたので,100名もの方に参加していただきました。現地説明会の資料はこちら(PDFファイル2.95MB)にあります。
 現在の調査区は直ちに埋め戻し,道路や作業用スペースとして残してあった部分について新たに調査を行います。

調査区全景(垂直)

現地説明会の様子
 
5月1日更新
平田遺跡
鈴鹿市平田本町一丁目
 遺構掘削もかなり進んできました。これまでの調査で見つかっている古代道路の側溝の続きが確認されたほか,弥生時代の方形周溝墓,古代の竪穴住居などが多数見つかっています。また,遺構ははっきりしませんが縄文時代後期〜晩期の土器や石器もかなり出土しています。
 5月22日(土)午前10時から現地説明会を開催します。

古代の道路側溝

竪穴住居を掘削中
一般収蔵庫(過去のニュース)
特別収蔵庫(現地説明会資料)
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