発掘ニュース
 位置情報URLはおおよその位置を示すものです。地理院地図(電子国土Web)にリンクしています。
 この記事は発掘現場の状況をいち早く皆様にお伝えすることを目的としているため,さらなる調査の進展や調査指導の結果により結論が異なる可能性があることをあらかじめお断りしておきます。
9月1日更新
磐城山遺跡(第11次)
木田町
 台風のため順延となっていた発掘体験会を8月5日に開催しました。とてつもない猛暑の中でしたが皆さん熱心に取り組んでおられました。調査は他の緊急調査を優先しているためちょっとお休みの状態です。

 発掘体験風景

 土器が出てきた!
大下遺跡(第1次)
稲生町
 調査は徐々に南側へと調査区を広げています。第2・3区の下層からは古墳時代前期の大溝がみつかり古式の土師器が出土し始めました。古墳の周溝でしょうか?居宅の環濠でしょうか?期待が膨らみます。

大溝の検出状況

 大溝の掘削始めました

 大溝からの土師器出土

 大溝からの土師器出土
須賀遺跡(第9次)
須賀一丁目
 平安時代の掘立柱建物の柱穴から二彩陶器の小壺が見つかりました。県内では5遺跡ぐらいしか出土例が無いのですが、須賀遺跡からは2例目となります。当遺跡が都との関係が深い遺跡であることを示し、親王領であった須可崎御厨(すかざきのみくりや)との関連がうかがえます。また、弥生時代の環濠の掘り下げを急ピッチで進めています、中層からは後期の土器が、下層からは中期の土器が出土しています。

 二彩小壺の出土

 掘立柱建物群

 環濠の掘り下げに苦戦中

 弥生後期の壺出土
寺山遺跡(第8次)
高岡町
 遺構の掘削作業はほぼ完了して記録作業を残すのみとなっています。土坑(竪穴住居の痕跡?)3基のほか柱穴多数が検出されていますがなかなか掘立柱建物としてまとまりません。

 発掘作業風景

 調査区全景(東から)
8月1日更新
磐城山遺跡(第11次)
木田町
 南西区と北西区の遺構検出が終わったところです。7月29日の体験発掘にむけて準備万端整えましたが、台風の接近のため残念ながら8月に延期になってしまいました。

 南東区(東から)

 北西区(北から)
大下遺跡(第1次)
稲生町
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#16/34.825606/136.564286/&base=std
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:道路改良
調査期間:平成30年7月2日〜平成31年10月31日(予定)
調査面積:420u
主な遺構:ピット・土坑・溝・道路遺構
主な遺物:須恵器・土師器・近世陶器
見  頃:作業時はご覧いただけます。
現地説明会:未定です。
 中ノ川左岸の自然堤防上に立地する遺跡です。遺跡の南側には花ノ木明神が祭られていて、延喜式内社である加和良神社の故地であったと伝えられています。この自然堤防付近が古代の奄藝郡塩屋郷の中心地だった可能性があります。
 現在、北側の調査区から順次遺構検出作業を進めているところです。北側の1区では調査区の大部分が近世の道路遺構となっています。陶器の灯明皿がまとまって出土していて、花ノ木明神との関連があるのかもしれません。

 第1区遺構検出作業(北から)

 第2区遺構検出作業(北から)
須賀遺跡(第9次)
須賀一丁目
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#17/34.886609/136.588318/&base=std
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:個人住宅建築
調査期間:平成30年7月17日〜平成31年8月31日(予定)
調査面積:90u
主な遺構:環濠・掘立柱建物・ピット
主な遺物:弥生土器・須恵器・土師器
見  頃:作業時はご覧いただけます。
現地説明会:未定です。
 一昨年の春、宅地造成に先立つ発掘調査(第7次)を実施した住宅地において、3軒目の個人住宅建築に伴う発掘調査です。第2次・第5次調査で確認されている弥生時代中期前葉の環濠がこの部分を通っているのではないかと想定していました。遺構検出を行った結果、予想通り調査区の東半は環濠の幅3m以上の落ち込みとなっています。西半は、方形の掘方を持つ柱穴が複数検出され、平安時代の掘立柱建物が重複しているとみられます。調査には三重大学の学生さんも参加していただいています。

 環濠(北から)

 検出した柱穴を略測中(南から)
寺山遺跡(第8次)
高岡町
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#16/34.905273/136.580722/&base=std
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:駐車場造成
調査期間:平成30年7月23日〜平成31年9月14日(予定)
調査面積:210u
主な遺構:柱穴・土坑・溝
主な遺物:須恵器・土師器
見  頃:作業時はご覧いただけます。
現地説明会:未定です。
 鈴鹿川左岸の高位段丘上に立地します。遺跡は、弥生時代中期および飛鳥時代から奈良時代にかけての集落遺跡です。また、20基あまりからなる寺田山古墳群が分布し、鈴鹿川を望む段丘端に所在する寺田山1号墳は鈴鹿川下流域最大の前方後円墳です。調査は倉庫の駐車場造成に伴うもので、倉庫建設の際の調査では古墳の痕跡や竪穴建物・掘立柱建物など多数が検出されています。現在、遺構検出を終えたところで、多数の柱穴のほか竪穴建物の可能性がある土坑などが確認されています。

 遺構検出状況(東から)

 調査風景(西から:中央の林が4号墳)
6月1日更新
磐城山遺跡(第11次)
木田町
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#17/34.901472/136.570734/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:農地改良
調査期間:平成30年4月10日〜平成31年3月29日(予定)
調査面積:788u
主な遺構:溝・土坑・掘立柱建物・竪穴住居
主な遺物:須恵器・土師器・弥生土器・山茶碗
見  頃:いつでも
現地説明会:7月29日(日)に恒例となりました発掘体験会を開催の予定です。
 すでに竪穴住居につながる排水溝から多数の土器が出土しています。また、これまでの調査で確認されている古墳時代後期から飛鳥時代にかけての方形区画の、西辺区画溝が見つかるかどうかが関心の的となっています。

 遺構検出状況。

 排水溝からの土器出土状況。
岡太神社遺跡(第7次)
岡田一丁目
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#17/34.880545/136.543289/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:宅地造成
調査期間:平成30年5月7日〜平成30年6月30日(予定)
調査面積:240u
主な遺構:土坑・井戸・柱穴
主な遺物:土師器・須恵器・灰釉陶器・山茶碗・常滑焼・古瀬戸・白磁・青磁・鉄製品・土師質羽釜
見  頃:作業時はご覧いただけます。
現地説明会:未定です。
 宅地造成に伴う道路予定地を調査しています。すぐ東側には式内社岡太(おかだ)神社が鎮座し、これまでの調査でその周辺に平安時代後期から中世にかけての集落が広がっていることが確認されています。これまでに多数の柱穴のほか、円形や楕円形の土坑が重なり合うように掘られているのが確認されています。大部分はごく浅いものですが、なかには1.5m以上の深さに達し井戸として掘られたものもあります。

 遺構検出作業状況。

 連なる円形土坑。

 中央の小さい円が井戸SE0736です。

 井戸SE0712掘削中。
5月1日更新
須賀遺跡(第8次)
須賀一丁目
 4月5日をもって調査は終了しました。南区の下層からは、弥生時代中期前葉とみられる方形周溝墓2基と土壙墓2基が見つかりました。方形周溝墓の周溝埋土からは研ぎたてのようなシャープな刃をした扁平片刃石斧が出土しました。

南区下層遺構完掘。

扁平片刃石斧。
磐城山遺跡(第11次)
木田町
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#17/34.901252/136.571485/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:農地改良
調査期間:平成30年4月10日〜平成31年3月29日(予定)
調査面積:788u(予定)
主な遺構:溝・土坑・掘立柱建物・竪穴住居
主な遺物:須恵器・土師器・弥生土器・山茶碗
見  頃:いつでも
現地説明会:今年も7月28日(土)に発掘体験会を行う予定です。
 今年も発掘調査が始まりました。表土除去を行い、遺構検出に取り掛かったところです。

 遺構検出作業。
 
4月1日更新
須賀遺跡(第8次)
須賀一丁目
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#18/34.886384/136.588238/&base=std&ls=std%7C_ort&blend=0&disp=11&lcd=_ort&vs=c1j0l0u0t0z0r0f1
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:個人住宅建築
調査期間:平成30年3月7日〜平成30年4月6日(予定)
調査面積:187u
主な遺構:溝・掘立柱建物・方形周溝墓・土壙墓・ピット
主な遺物:土師器・黒色土器・須恵器・弥生土器・土玉・石器
見  頃:調査中です。
現地説明会:行いません。
 昨年春の宅地造成の発掘調査(第7次)に引き続いての、個人住宅2棟の建築に伴う発掘調査です。弥生時代の方形周溝墓・古墳時代後期から飛鳥時代にかけてと平安時代の溝・平安時代の掘立柱建物が確認されています。

南区溝掘削作業。

南区上層完掘。

北区掘削作業。

方形周溝墓から土器出土。
磐城山遺跡(第10次)
木田町
 2・3月はほとんど遺構の実測作業でした。3月25日には白鳥中学校歴史英語部の皆さんに調査に参加していただきました。

白鳥中学校生の体験発掘。
 
 
2月1日更新
磐城山遺跡(第10次)
木田町
 新たに西側へ調査区を広げました。

中世の道路側溝と現代の地割溝が重複。

新しい溝から掘り始めます。
1月1日更新
梅田遺跡(第2次)
国府町
 調査は終了しました。土坑およびピット(柱穴)から縄文土器が出土しました。確認されたピットの一部が環状にめぐることから、竪穴建物が存在した可能性があります。

 ピット群

 出土した縄文土器
磐城山遺跡(第10次)
木田町
 全景写真などを撮影して北区の調査は終了し、年末年始のお休みに入りました。年明け早々から新たな調査区に着手する予定です。

西〜東区全景(西から)。

 竪穴建物から紡錘車が出土しました。
12月1日更新
梅田遺跡(第2次)
国府町
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#18/34.857117/136.513632/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:個人住宅建築
調査期間:平成29年11月21日〜平成29年12月8日(予定)
調査面積:75u
主な遺構:溝・土坑・柱穴
主な遺物:土師器・弥生土器・縄文土器
見  頃:調査中です。
現地説明会:行いません。
 個人の住宅建築に先立つ小規模な発掘調査を行っています。梅田遺跡は耕地整理に際して大規模な調査が行われ。古墳時代〜中世の集落、特に平安時代から鎌倉時代にかけて有力者の居宅が営まれていたと見られます。今回の調査は、その南側で遺跡の辺縁部に位置し、溝・土坑・小規模な柱穴が検出されています。

 調査区全景
 
 
磐城山遺跡(第10次)
木田町
 北区へと調査が進んできました。今月は神戸中学校の生徒さんが職業体験に、河曲公民館定期講座「わたしの町」参加者の皆さんが身近な遺跡に直に触れたいと発掘体験に参加していただきました。

 遺構検出状況。

 河曲公民館の体験発掘。
伊勢国府跡(長者屋敷遺跡第36次)
広瀬町・西冨田町
 9月から調査を行っている6AHE-D区のほかに、新たに方格地割と政庁の中間に6AIB-D区を、昨年度6AIF-F区で検出した方格地割東限溝を南に延長したライン上に6AKB-C区の2調査区を設けました。
 6AHE-D区で検出した遺構は先の南北溝のみでした。位置と振れがいまいち合わないことから、方格地割の溝とするにはためらいがあります。
 6AIB-D区については幅1mの南北溝を延長23mにわたり検出しました。この溝は検出した位置とその振れから、まさに方格地割の幅24mの中央大路の西側溝の延長にあたり、政庁へとつながっていると考えられます。ようやく政庁と方格地割(北方官衙)を結びつける確実な遺構を確認することができました。
 6AKB-C区については、耕作による削平も著しく溝等の遺構は検出できませんでした。

 6AIB-D区中央大路の西側溝

 6AHE-D区の南北溝。
11月1日更新
磐城山遺跡(第10次)
木田町
 引き続き調査を行っていますが、2度の台風で水没してしまったり、市内の範囲確認調査がひっ迫して調査員や作業員を振り分けたりで、あまり進んでいません。
萱町遺跡(第4次)
神戸八丁目
 調査は終了しました。古墳の可能性がある溝。飛鳥時代ごろの大型円形の土坑。古代の竪穴住居2棟、中世の掘立柱建物・溝・土坑などが検出されました。 。

 調査区全景(北から)

 調査区全景(南から)
伊勢国府跡(長者屋敷遺跡第36次)
広瀬町
 9月に着手した6AHE-D調査区での検出遺構が溝1条と期待に反してあまりにも少なかったため、新たに調査候補地から2か所ほどを選定して地権者と交渉しているところです。11月から調査を再開します。
10月1日更新
磐城山遺跡(第10次)
木田町
 引き続き調査を行っています。今月も中学校の生徒さんが職業体験で発掘に参加してくれました。

 竪穴住居検出状況。

 中学生の職業体験。
岡田南遺跡(第4次)
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#18/34.880875/136.547820/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f1
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:個人倉庫建築
調査期間:平成29年8月31日〜平成29年10月14日
調査面積:24u
主な遺構:溝・土坑・竪穴住居・柱穴
主な遺物:土師器・常滑焼
見  頃:終わりました。
現地説明会:行いません。
 倉庫建築に先立つ小規模な発掘調査を行いました。古墳時代の南北溝がみつかり、ここから土師器台付甕が出土しました。また、古代のかまどを伴う竪穴住居1棟がみつかりました。土層断面の観察から床面が2層あり、建て直しが行われているとみられます。

 調査区全景

 土師器台付甕の出土
萱町遺跡(第4次)
神戸八丁目
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#18/34.887035/136.583472/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f1
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:個人住宅建築
調査期間:平成29年9月20日〜平成29年10月31日(予定)
調査面積:74u
主な遺構:溝・土坑・掘立柱建物・竪穴住居
主な遺物:須恵器・土師器・山茶碗
見  頃:もうすぐ終わります。
現地説明会:行いません。
 個人住宅建築に伴う小規模な調査です。遺跡は鈴鹿川右岸の中位段丘上に位置していますが、調査区の北側には谷状の地形が入り込んでいて、その埋土にも土器が含まれています。古墳時代後期のものと見られる大きな土坑・溝、古代の竪穴住居、そして鎌倉時代の掘立柱建物・溝等が見つかっています。

 遺構検出状況

 竪穴住居と土坑
伊勢国府跡(長者屋敷遺跡第36次)
広瀬町
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#17/34.885271/136.495798/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f1
調査の種類:学術調査
調査原因:
調査期間:平成29年9月5日〜平成29年11月30日(予定)
調査面積:300u
主な遺構:溝
主な遺物:瓦
見  頃:まだまだです。
現地説明会:未定です。
 国府政庁と北方の官衙ブロック(方格地割)間の空白域とされている範囲での確認調査です。表土を除去して、遺構検出に取り掛かったところですが、いまのところは細い南北溝1条が確認されているのみです。予想されていたことですがこの範囲の遺構密度はきわめて低いようです。

 重機により表土を除去しています。

 南北溝。
9月1日更新
磐城山遺跡(第10次)
木田町
 中区の遺構掘削に入っていますが、この夏は雨が予想以上に多かったこともありあまり進んでいません。とはいえ、学芸員の実習や教員の研修など若者の参加が多く、発掘現場には賑わいがありました。

 中区発掘作業風景

 教員の現場作業体験
8月1日更新
須賀遺跡(第7次)
須賀一丁目
 調査は終了しました。調査区の南半には弥生時代前期の土器を含む黒色粘質包含層が堆積しています。その上面では平安時代のものとみられる掘立柱建物を検出しました。包含層を掘削していくと弥生時代の溝や土坑が現れてきます。注目の遺構としては、底の両端に棺の小口板を立てるための溝状の掘り込みを持つ長方形をした土壙墓が複数見つかりました。

 調査区南半完掘状況。

 掘立柱建物を検出。

 土壙墓。

 土壙墓。
磐城山遺跡(第10次)
木田町
 中区の遺構検出作業が完了し。発掘体験会に備えて西・北区の表土除去と遺構検出を行いました。7月29日の体験会では朝方の雨やその後の猛暑にもかかわらず熱心に作業をしていただき誠にありがとうございました。

 西区遺構検出状況。

 発掘体験会。台付甕が出た!
7月1日更新
須賀遺跡(第7次)
須賀一丁目
 調査は調査区の南半に移っています。30pほどの包含層を掘り下げながら遺構検出を進めています。調査区の中央部分では、すでに掘り終った大溝に並行するような北東から南西に流れる溝(流路)が検出されています。古代において、このあたりが集落と南側の耕作地(低地)との境にあたるのかもしれません。

 方形周溝墓全景(調査区北半)。

 溝(流路)を検出。
磐城山遺跡(第10次)
木田町
 作業の都合から100uほどのブロックに分けて調査を進めています。東の調査区は掘り下げがほぼ完了し、中区の遺構検出作業へと進んできました。複数の竪穴建物が見つかっていますが、とびぬけてでっかい竪穴建物の壁溝があり、すごく気になります。

 遺構検出状況(中区)
 
 
6月1日更新
須賀遺跡(第7次)
須賀一丁目
 上層の遺構が徐々に掘り上がってきました。飛鳥時代とみられる竪穴住居,平安時代の溝・ピット多数を掘っています。作業の進行に伴って下層の方形周溝墓らしき溝なども徐々に判明してきました。

 平安時代の大溝

 竪穴住居の下層には方形周溝墓らしき溝。
磐城山遺跡(第10次)
木田町
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#17/34.901252/136.571485/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:農地改良
調査期間:平成29年5月22日〜平成30年3月31日(予定)
調査面積:500u
主な遺構:溝・土坑・掘立柱建物・竪穴住居
主な遺物:須恵器・土師器・弥生土器・山茶碗
見  頃:いつでも
現地説明会:7月下旬に発掘体験会やります。
 今年も発掘調査が始まりました。また多数の竪穴住居と柱穴多数が検出されています。また今回の調査区には南北方向の中世の道路遺構が通っています。

 中世の道路遺構

 検出された竪穴住居。
念仏山遺跡
国分町
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#16/34.905097/136.567698/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:個人住宅建築
調査期間:平成29年5月8日〜平成28年5月30日(予定)
調査面積:74u
主な遺構:ピット
主な遺物:なし
見  頃:行いません
現地説明会:行いません
 個人住宅建築に伴う発掘調査です。県道を挟んで東側には大鹿廃寺の名で知られる白鳳寺院や古代の豪族居宅かと思われる密集した掘立柱建物群が確認された南浦遺跡が存在します。念仏山遺跡の調査は今回が初めてで,南浦遺跡とは一体の遺跡とみられるため関連遺構の検出が期待されました。しかし,遺構の残りはあまりよくなく,若干のピットが検出されたのみでした。

 遺構検出状況。
 
 
5月1日更新
須賀遺跡(第7次)
須賀一丁目
位置情報URL:https://maps.gsi.go.jp/#18/34.886384/136.588238/&base=std&ls=std%7C_ort&blend=0&disp=11&lcd=_ort&vs=c1j0l0u0t0z0r0f1
調査の種類:緊急発掘調査
調査原因:宅地造成
調査期間:平成29年4月10日〜平成28年7月30日(予定)
調査面積:393u
主な遺構:溝・土坑・竪穴住居
主な遺物:須恵器・土師器・灰釉陶器・山茶碗・勾玉
見  頃:7月頃
現地説明会:未定です。
 宅地造成工事に伴う発掘調査が始まりました。西に隣接する土地で平成23年に第6次調査を行い、弥生時代の方形周溝墓から平安時代の建物まで多数が見つかっています。まだ、遺構検出の途中ですが、古代の包含層・竪穴住居・溝とピット多数が見つかっています。

 古代の包含層とそれを切る溝。

 竪穴住居。
伊勢国府跡(長者屋敷遺跡第35次)
 遺物整理(出土瓦の洗浄)がようやくすべて終わりました。平瓦の凸面(下面)に朱線がついたものが数点見つかりました。軒先瓦は用いられなかったものの、柱等は朱塗りが施された建物であったことが分かりました。

 朱が付着した平瓦。
 
 
一般収蔵庫(過去のニュース)
特別収蔵庫(現地説明会資料)
ホームページに戻る